大人気のスコーピオンシリーズに実売1万2000円前後で購入出来る、お手軽価格帯の「スコーピオンXV」が、釣りジャンルの設定がないフリースタイルとしてリリースされた。
バスでも海でも渓流でも何でも使えちゃうロッドが今回のスコーピオンXV
バスでも海でも渓流でも何でも使えちゃうロッドが今回のスコーピオンXV
スコーピオンXVが渓流に使えるのか?と気になる諸兄も多いと思います
20年数年前のバスブーム全盛期にリリースされた「スコーピオンXT」とほぼ同じ性能と言われており、当時3万円前後のハイスペックモデルが1万円ちょっとで購入出来るとなれば、それだけで完成度の高さがうかがえる。
とはいえ、当時で3万円クラスのスペックがあるロッドが1万円台で提供されているは「ガイドフレーム」や「グリップ」などのパーツで価格を抑えられていおり、ガチガチの最新鋭ロッドと言う位置づけではなく「性能的には全然申し分ないよね」「1万円で買えるならアリやな~」と言った、現代のニーズに沿ったモデルなのではないかと感じます。
2021年9月現在発表されているラインナップ
スピニングモデル
ベイトモデル
「結論から言えば、渓流専用ロッドより良いかもしれない」
ただ、ティップの張りが少しだけ強いと感じる場面はある。
とはいえ、当時で3万円クラスのスペックがあるロッドが1万円台で提供されているは「ガイドフレーム」や「グリップ」などのパーツで価格を抑えられていおり、ガチガチの最新鋭ロッドと言う位置づけではなく「性能的には全然申し分ないよね」「1万円で買えるならアリやな~」と言った、現代のニーズに沿ったモデルなのではないかと感じます。
2021年9月現在発表されているラインナップ
スピニングモデル
- 2401FF-2
- 2451R-2
- 2501FF-2
- 2550FF-2
- 2601FF-2
- 2602R-2
ベイトモデル
- 1501FF-2
- 1581R-2
- 1651F-2
- 1652R-2
お子様でも扱えると話題のショートロッド 2401FF-2と2451R2401FF-2
全長 1.22m
継数 2本
仕舞寸法 63.5㎝
自重 75g
先径 1.6㎜
ルアーウエイト 3~12g
ライン(ナイロン) 3~6lb
ライン(PEライン) 1号まで
カーボン繊維 91.0%
グラス繊維 9.0%
2451R-2
全長 1.37m
継数 2本
仕舞寸法 71.0㎝
自重 77g
先径 1.6㎜
ルアーウエイト 4~15g
ライン(ナイロン) 4~8lb
ライン(PEライン) 1.2号まで
カーボン繊維 93.3%
グラス繊維 6.7%
新型のスコーピオンXVはロッド自重が75g・77gという軽さ。
当時のスコーピオンシリーズのロッドは、鉄のワイヤーがブランクスに入ってるんじゃないの?と思うくらい重かった。
重かったどころではなく、完全に鉄の棒でした。
それからすると凄く軽量化されているので別物のロッドに仕上がっております。
77gを例えるならば、PCの軽量なマウスと同じ重さです。
それにリールと仕掛け(ルアー等)の重量が増えますが、マウスならお子様でも楽々持ますね。
しかも、1.37mと数字で見ると良く分からないですが、幅広タイプの自動販売機1.36mとほぼ一緒。
イメージ的には
自動販売機の幅でマウス1つ分の重さのロッドとなります。
実は2401FFと2451Rを2本同時に購入しており使い比べており。
2401FFと2451Rのロッド長さの差は15㎝。同じ4ftクラスのロッドとして一括りにするには性格が違い過ぎました。
購入時の使用目的
2401FF→源流
2451R→渓流&源流+SLJ+アジング
数字を見るからに2401FFは源流域に向いているスペックで武装されておりますが、実際にガイドに糸を通して使ってみると意外と2451Rの方が全体的にマイルドに仕上がっており扱いやすいことが判明。
ナイロン6lb・使用ルアーは45㎜・3.5g~4.0gのフラットタイプのミノー
※私は2451Rがマイルドに感じるのですが、ラインの種類やルアーの空気抵抗・ウエイトなどで感じ方はバラバラなのかも知れませんので参考程度にお願いします。
2451とはいえ、レングスとティップの柔軟さは2401FFにひけを取らず、源流域でもその全長の短さにヒカルものがありました。
同じく渓流専用ロッドも1万円ちょっとから各社からラインナップされており、価格帯で選ぶならどっちもどっち。
外見で選ぶのなら渓流専用ロッドは木目をあしらった落ち着いた仕上げが施されており専用たる所以の風格が楽しめます。
スコーピオンXVはEV素材のグリップが施されて木目のような高級感は欠ける気がしますが、ロッド自体のポテンシャルは渓流専用ロッドにない突き詰められた扱いやすさがあります。
その扱い易さとは、ズバリ!何でも狙えるように設計された張りがあるブランクス設計が特徴。
渓流専用ロッドはティップがどことなく柔らかい設計のものがほとんどです。
スコーピオンXVは厳格には渓流専用設計ではないので、渓流専用ロッドに見られるティップが柔く、トゥイッチングした時のミノーへのアクション伝達が弱いという最大の弱点を克服しております。
ティップに張りを持たせることでトゥイッチング時のティップの戻りスピードを高速化、更にミノーへのアクションの入力がダイレクトになり、結果として高速トゥイッチングが楽に継続することが可能になります。
このティップの張りがどんな効果をもたらすかと言うと、スレっからしの山女魚をバイトに持ち込ませれるかどうか、釣れるか釣れないかに大きく影響してくる大切な要素です。
渓流のロッド選び
風格を選ぶなら渓流専用ロッド
トゥイッチを極めたいならスコピXV
渓流釣りならショートショートでグリップエンドがなくてもOK!なくらいです。
スコーピオンXV・2451Rのグリップエンドの長さは「17.5㎝」
カーディフネーティブスペシャルのグリップエンドの長さは「9~9.5㎝」
渓流専用ロッドと比べると「倍」くらいの長さがあるのですが、そこはシマノ with 村田基。
グリップエンドが上手くまとめられており、ウエーダーのフロントポケットやバックパックに絶妙に干渉しない長さで設計されておりますので、ガチガチの渓流マンでもご満足いただけるグリップエンドの長さとなっております。
スコーピオンXVを購入するまでは渓流専用ロッドで高速トゥイッチングするのが正直しんどかった。
今までは良型ヤマメがチェイスしてきたら、釣り場を休ませて時間を掛けて騙し騙しキャストしていたのが2451Rを投入してからというもの、あっと言う間に勝負が決まるようになりました。
数あるミノーの中にも高速トゥイッチングに向くミノーがありまして、シーズンが閉幕しましたらおススメの高速トゥイッチングミノーをご紹介します。
今回の釣行で、チェイスからのルアーチェンジして高速トゥイッチング中のミノーを気持ちイイくらいスパッと引っ手繰ったおチビなヤマメちゃん
サイズに関係なく狙った通りのシナリオで釣れてくれた思い出に残る貴重な1本
日暮れにスコーピオンXV2451Rで清流シーバス狙い。
渓流仕様にシステムを組んだ2451R
リールはC2000SHGにナイロン6lb
ルアーはDUOのリュウキ50を投げて20mほどのキャストが可能でした。
夕マズメに50~60㎝の清流シーバスに沢山遊んで貰い納竿。
スコーピオンXVでも2番目に短い2451Rですが、シーバスの50~60㎝くらいはまだまだ余裕。
下手したら、5㎏前後のヤズ(ハマチ)サイズを楽しめる仕上がりなので、使い勝手の幅の広さを感じられるロッドとなっております。
最後に、スコーピオンXVの弱点としてガイドリングがSicではないところが気になります。リングがハードガイドなので使用とともにライン溝が彫れてくる可能性が高いので、シーバスやそれ以上のお魚を狙われる方はガイドリングの点検は必要になりそうです。
あと、ガイドの形状がKガイドやローライドのガイドではないので、ガイドフレームにライン絡みが発生しやすい形状のものが使用されています。ティップ側は傾斜を付けて取り付けされておりますがPEラインをご使用の方は油断大敵です。
渓流で欲しかった機能は2ピースの他に3ピースや4ピースのコンパクトタイプがあれば完璧でした。次作に期待します。
・スコーピオンXVの弱点としてガイドリングがSicではないところ
・3ピースや4ピースのコンパクトタイプがないところ
メリットと、その他設定
・イメージ的には自動販売機の幅でマウス1つ分の重さのロッドとなります。
・2401FFと2451Rのロッド長さの差は15㎝
・ロッド自体のポテンシャルは渓流専用ロッドにない突き詰められた扱いやすさがあります
・何でも狙えるように設計された張りがあるブランクス設計が特徴
・渓流専用ロッドに見られるティップが柔く、トゥイッチングした時のミノーへのアクション伝達が弱いという最大の弱点を克服している
・渓流のロッド選び
風格を選ぶなら渓流専用ロッド
トゥイッチを極めたいならスコピXV
・スコーピオンXV・2451Rのグリップエンドの長さは「17.5㎝」
カーディフネーティブスペシャルのグリップエンドの長さは「9~9.5㎝」
・グリップエンドが上手くまとめられており、ウエーダーのフロントポケットやバックパックに絶妙に干渉しない長さで設計されておりますので、ガチガチの渓流マンでもご満足いただけるグリップエンドの長さとなっている。・スコーピオンXVでも2番目に短い1451Rですが、シーバスの50~60㎝くらいはまだまだ余裕。
性能としましては価格帯とは裏腹に超が付くほど奥が深いバランスで作り込まれたロッドです。アングラー側の要望がグッと凝縮されている稀にみる神次元のロッドと称賛出来る良いロッドとなっておりました。現場からは以上です。
全長 1.22m
継数 2本
仕舞寸法 63.5㎝
自重 75g
先径 1.6㎜
ルアーウエイト 3~12g
ライン(ナイロン) 3~6lb
ライン(PEライン) 1号まで
カーボン繊維 91.0%
グラス繊維 9.0%
2451R-2
全長 1.37m
継数 2本
仕舞寸法 71.0㎝
自重 77g
先径 1.6㎜
ルアーウエイト 4~15g
ライン(ナイロン) 4~8lb
ライン(PEライン) 1.2号まで
カーボン繊維 93.3%
グラス繊維 6.7%
新型のスコーピオンXVはロッド自重が75g・77gという軽さ。
当時のスコーピオンシリーズのロッドは、鉄のワイヤーがブランクスに入ってるんじゃないの?と思うくらい重かった。
重かったどころではなく、完全に鉄の棒でした。
それからすると凄く軽量化されているので別物のロッドに仕上がっております。
77gを例えるならば、PCの軽量なマウスと同じ重さです。
それにリールと仕掛け(ルアー等)の重量が増えますが、マウスならお子様でも楽々持ますね。
しかも、1.37mと数字で見ると良く分からないですが、幅広タイプの自動販売機1.36mとほぼ一緒。
イメージ的には
自動販売機の幅でマウス1つ分の重さのロッドとなります。
4.5ftのショートロッドで渓流釣りに行って来た
発売されてからというもの、大雨に苛まれて実釣出来ずにおりましたが、増水した河川で安全第一で実釣を重ねて、やっとの思いでインプレ記事をリリースすることが出来ました。実は2401FFと2451Rを2本同時に購入しており使い比べており。
2401FFと2451Rのロッド長さの差は15㎝。同じ4ftクラスのロッドとして一括りにするには性格が違い過ぎました。
購入時の使用目的
2401FF→源流
2451R→渓流&源流+SLJ+アジング
数字を見るからに2401FFは源流域に向いているスペックで武装されておりますが、実際にガイドに糸を通して使ってみると意外と2451Rの方が全体的にマイルドに仕上がっており扱いやすいことが判明。
ナイロン6lb・使用ルアーは45㎜・3.5g~4.0gのフラットタイプのミノー
※私は2451Rがマイルドに感じるのですが、ラインの種類やルアーの空気抵抗・ウエイトなどで感じ方はバラバラなのかも知れませんので参考程度にお願いします。
2451とはいえ、レングスとティップの柔軟さは2401FFにひけを取らず、源流域でもその全長の短さにヒカルものがありました。
渓流ブランドの渓流専用ロッドと何が違うの?
お値段的にスコーピオンXVは店頭価格12000円前後。同じく渓流専用ロッドも1万円ちょっとから各社からラインナップされており、価格帯で選ぶならどっちもどっち。
外見で選ぶのなら渓流専用ロッドは木目をあしらった落ち着いた仕上げが施されており専用たる所以の風格が楽しめます。
スコーピオンXVはEV素材のグリップが施されて木目のような高級感は欠ける気がしますが、ロッド自体のポテンシャルは渓流専用ロッドにない突き詰められた扱いやすさがあります。
その扱い易さとは、ズバリ!何でも狙えるように設計された張りがあるブランクス設計が特徴。
渓流専用ロッドはティップがどことなく柔らかい設計のものがほとんどです。
スコーピオンXVは厳格には渓流専用設計ではないので、渓流専用ロッドに見られるティップが柔く、トゥイッチングした時のミノーへのアクション伝達が弱いという最大の弱点を克服しております。
ティップに張りを持たせることでトゥイッチング時のティップの戻りスピードを高速化、更にミノーへのアクションの入力がダイレクトになり、結果として高速トゥイッチングが楽に継続することが可能になります。
このティップの張りがどんな効果をもたらすかと言うと、スレっからしの山女魚をバイトに持ち込ませれるかどうか、釣れるか釣れないかに大きく影響してくる大切な要素です。
渓流のロッド選び
風格を選ぶなら渓流専用ロッド
トゥイッチを極めたいならスコピXV
気になるグリップエンドの長さ
どんな釣りのロッドでも気になるのはグリップエンドのながさ。渓流釣りならショートショートでグリップエンドがなくてもOK!なくらいです。
スコーピオンXV・2451Rのグリップエンドの長さは「17.5㎝」
カーディフネーティブスペシャルのグリップエンドの長さは「9~9.5㎝」
渓流専用ロッドと比べると「倍」くらいの長さがあるのですが、そこはシマノ with 村田基。
グリップエンドが上手くまとめられており、ウエーダーのフロントポケットやバックパックに絶妙に干渉しない長さで設計されておりますので、ガチガチの渓流マンでもご満足いただけるグリップエンドの長さとなっております。
渓流専用ロッドにはないブランクスの張りを活かして釣ったヤマメ達
スレたヤマメには高速トゥイッチングが有効と上記しました。スコーピオンXVを購入するまでは渓流専用ロッドで高速トゥイッチングするのが正直しんどかった。
今までは良型ヤマメがチェイスしてきたら、釣り場を休ませて時間を掛けて騙し騙しキャストしていたのが2451Rを投入してからというもの、あっと言う間に勝負が決まるようになりました。
数あるミノーの中にも高速トゥイッチングに向くミノーがありまして、シーズンが閉幕しましたらおススメの高速トゥイッチングミノーをご紹介します。
今回の釣行で、チェイスからのルアーチェンジして高速トゥイッチング中のミノーを気持ちイイくらいスパッと引っ手繰ったおチビなヤマメちゃん
サイズに関係なく狙った通りのシナリオで釣れてくれた思い出に残る貴重な1本
日暮れにスコーピオンXV2451Rで清流シーバス狙い。
渓流仕様にシステムを組んだ2451R
リールはC2000SHGにナイロン6lb
ルアーはDUOのリュウキ50を投げて20mほどのキャストが可能でした。
夕マズメに50~60㎝の清流シーバスに沢山遊んで貰い納竿。
スコーピオンXVでも2番目に短い2451Rですが、シーバスの50~60㎝くらいはまだまだ余裕。
下手したら、5㎏前後のヤズ(ハマチ)サイズを楽しめる仕上がりなので、使い勝手の幅の広さを感じられるロッドとなっております。
最後に、スコーピオンXVの弱点としてガイドリングがSicではないところが気になります。リングがハードガイドなので使用とともにライン溝が彫れてくる可能性が高いので、シーバスやそれ以上のお魚を狙われる方はガイドリングの点検は必要になりそうです。
あと、ガイドの形状がKガイドやローライドのガイドではないので、ガイドフレームにライン絡みが発生しやすい形状のものが使用されています。ティップ側は傾斜を付けて取り付けされておりますがPEラインをご使用の方は油断大敵です。
渓流で欲しかった機能は2ピースの他に3ピースや4ピースのコンパクトタイプがあれば完璧でした。次作に期待します。
まとめ
デメリット・スコーピオンXVの弱点としてガイドリングがSicではないところ
・3ピースや4ピースのコンパクトタイプがないところ
メリットと、その他設定
・イメージ的には自動販売機の幅でマウス1つ分の重さのロッドとなります。
・2401FFと2451Rのロッド長さの差は15㎝
・ロッド自体のポテンシャルは渓流専用ロッドにない突き詰められた扱いやすさがあります
・何でも狙えるように設計された張りがあるブランクス設計が特徴
・渓流専用ロッドに見られるティップが柔く、トゥイッチングした時のミノーへのアクション伝達が弱いという最大の弱点を克服している
・渓流のロッド選び
風格を選ぶなら渓流専用ロッド
トゥイッチを極めたいならスコピXV
・スコーピオンXV・2451Rのグリップエンドの長さは「17.5㎝」
カーディフネーティブスペシャルのグリップエンドの長さは「9~9.5㎝」
・グリップエンドが上手くまとめられており、ウエーダーのフロントポケットやバックパックに絶妙に干渉しない長さで設計されておりますので、ガチガチの渓流マンでもご満足いただけるグリップエンドの長さとなっている。・スコーピオンXVでも2番目に短い1451Rですが、シーバスの50~60㎝くらいはまだまだ余裕。
性能としましては価格帯とは裏腹に超が付くほど奥が深いバランスで作り込まれたロッドです。アングラー側の要望がグッと凝縮されている稀にみる神次元のロッドと称賛出来る良いロッドとなっておりました。現場からは以上です。
シマノ(SHIMANO) スコーピオンXV 2451R2(スピニング・2ピース) 30295 価格:11,164円 |
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