隠れタコべファンのちゃぶけんです。

今回はダイソーさんのタコべイトを使ってもう一匹を釣るための使い方をご紹介します。

タコべとワームどっちを選んだらいいの?と言った基準も人それぞれですが、私の経験上での使い分けがご参考になったらと思います。
タコべはトッピングメニュー
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結論から言いますと、タコべイトはトッピングメニューです。

いきなり訳の分からん事を言い始めておりますが、私はトッピングとして使っております。

それはどういうことかといいますと「ジグ」「インチク」「タイラバ」本体単体で釣れる時は落として、魚がいる棚を通すだけで釣れます。

極論を言えば、食いが良い時は「〇〇単体」でOK。

その日のスタートをジグ単体、インチク単体、タイラバ単体からスタートすることにより、その日の魚の好みを知ることが出来るのです。

ジグがダメならインチク、インチクだダメならタイラバ。ローテーションの順番は好みでOK

しかし、偏食と言われる場合は何をやっても食べてくれない時があります。
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魚探の画面はベイトの塊で上から下までぎっしりの状態です。こういう時はルアーを食ってくれない事がある。

偏食時
  1. 餌となる小魚がいっぱい居すぎる時
  2. 餌となる小魚がルアーより小さい時
偏食になり「〇〇単位」を食ってくれない時に「タコべイト」や「ブレード」を追加でトッピングすることにより、一匹を捻り出せることがあります。

タコべイトの出番は、「〇〇単体」で食わない時に追加
根魚、真鯛、フラットフィッシュにタコべイトはおススメ
〇〇単体+タコべイトは根魚や真鯛、フラットフィッシュ系にとっても有効です。

ワームが好きなお魚全般はタコべイトが効きます。
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ダイソーさんのジグロック40g+タコべイト
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ベイト団子の中にタコべイトを付けて落とすと、今まで反応しなかった根魚が不思議と釣れることが良くあります。

青物みたいに遊泳力があるお魚に関しては、「〇〇単体」+タコべイトは考えなくてOKです。ジグがダメならダイペンやミノーを使って、狙う棚を大きく変えた方が釣果に結び付きます。
気になるダイソータコべイトの硬さ
世界が認めるヨーヅリさんのタコべイトを愛用されていらっしゃる方が一番気になる所は硬さだと思います。

ヨーヅリさんのタコべイトと比べると硬い感じがします。

硬さを逆手にとって、タコべイトの頭先の硬い部分にチョン掛けしてフックにセットすると、それだけで十分なキープ力があります。

2袋分を使った段階では、フックから抜けたトラブルはないのでホールドは抜群ですね。
ワームとタコべイトの使い分け
最近ではワインド用の30gや40g、はたまた100gと言ったヘビーウエイトのジグヘッドが店頭に並んでいます。

時代も進んで、ワームのホールド力は以前に比べると格段に上がったとはいえ、アクティブに使うとワームがヨレると言ったトラブルがなくなった訳ではありません。

ワームがヨレる要因で一番大きいのが「エソ」の猛攻だったりします。

今日はワームがヨレて使い難いな感じる時は、タコべイトをチョイスするようにしています。

ワームに比べるとタコべは釣果が落ちる感じはありますが、ゲーム展開がスムーズで広範囲を攻めることが出来るので、甲乙つけがたいと思っております。
まとめ
ダイソーさんの人気ルアーで、メタルジグにメタルバイブが今や釣具メーカーを凌ぐ勢いです。

その陰でひっそり脇役的なタコべイトさん。

そんなタコべイトはこんな時に使うと有効です。
  1. 「〇〇単体」で渋い時
  2. ベイトはいるけど渋い時
  3. 根魚・鯛・フラットフィッシュ狙いの時
  4. ワームが好きな魚に効きます
  5. エソ・フグが多くワームにいたずらされる時
フックはタコべイトの頭の硬い部分にチョン掛け

タコべイトは頼れる存在ですので、是非試されてみてはいかがでしょうか。