カテゴリ: ボートのあれこれ

2スト80馬力が壊れて、4ストに乗せ替えようと色々と調べてみた結果、YAMAHAの130馬力を乗せることになりました。

ヤマハ製の船で22ftに乗っているのだが、20年前のモデルでFRPが分厚く造られており、メカニックさん曰く最近の船より重いらしいのです。

なので、80馬力では4500回転は普通に回していたために燃費も良くないしパワー不足感もありました。

ならばと、次のエンジンは少し馬力をあげて4ストの90馬力以上を付けることを考えておりましたが、、、

90馬力の価格で比較

90馬力の価格表をメーカー別に抜き出したら。

ヤマハ 1,140,000~1,160,000(円)
スズキ 1,298,000~1,320,000
ホンダ 1,251,800~1,284,800

ヤマハがやや安いが100万越え。ちなみにヤマハは本体以外がオプションでの取り付けになるので、プラス10万は見ておいた方が良く価格差はないものとなる。乗せ替える前の船外機が新しめ4ストのヤマハ製ならキットの流用が出来るのでその分お得になる場合もある。

100馬力の価格比較では

ヤマハ 規格なし
スズキ 1,408,000~1,430,000
ホンダ 1,279,300~1,312,300

115馬力の価格比較では

ヤマハ 1,260,000~1,280,000
スズキ 1,518,000~1,540,000
ホンダ 1,647,800~1,669,800

私達がヤマハの130馬力を選んだ理由

ヤマハが若干安いがプラス10万と考えたら僅差。

それより、どこのメーカーも90馬力と115馬力がお値段的にそんなに変わらないと言う事実を見落としては後々パワー不足で後悔する羽目になるので、オーバースペックでも出来る限るデカいエンジンを搭載することに決めました。

なので、115馬力が乗せれるなら、同重量の130馬力にしておこうみたいなノリです。

115馬力と130馬力は「同ボディ」でキャブレターが違うみたいで、ほぼ同じ重量かつお値段も20万円差程度です。出力が84.6→95.6kwと数値で見るも良い感じにトルクアップ

価格面での妥協点

100馬力以内でしたら割引して100万ちょいで収まる感じですが、100馬力を超えてくると150万を見込むくらいの感覚になります。あとは交渉でどれだけ割り引いて貰えるかに期待。

なので、価格を抑えたい方は100馬力を境にチョイスする感じになってきます。

私は船外機の本体重量に拘ってヤマハに決めました。

船はクルマと違って、空気ではなく質量が大きな水を押して進んで行くために基本的に燃費が悪いんですね。

船自体も出来るだけ軽くなるように荷物は最低限で乗りたいと常に意識しています。

と言うことは、エンジン本体の重量も軽いに越したことは言うまでもなく、長い目でみた時にかかる燃料のコストは10~20kg違うだけで相当違って来そうな感じです。

115馬力のメーカー別におけるエンジン本体重量の比較をグラフにしてみました。

115馬力 メーカー別重量比較

ヤマハとスズキが僅差だが、ホンダだけ30kg~40kg近い差があります。

技術のホンダなのだが、重量差があるので今回はここで選定から外すことにしました。

残るはヤマハとスズキですが115馬力で出力が同じの84.6kw(MAX回転と思われる定格)

ヤマハとスズキが同等で、違う点を探してもとくに差がないので、デザインと値段でヤマハが25万円お値打ちでした♪

その25万円の差額分で115馬力→130馬力にレベルアップした感じになりますね。スズキを選んでいたならば100馬力だったと思います。

船外機買う時は金利が安い銀行の「マイカーローン」が使えます

船外機を買う時は銀行の「自動車ローン」が通る場合があります。漁師さんからするとクルマと同じ扱いですので。

  1. 自動車ローンは、お世話になる銀行のネットか窓口で申し込み。
  2. ローンの審査(信用調査)
  3. 審査が通ったら、収入の実績確認(給料明細や取引銀行の履歴)
  4. 見積もり書を持っていく。メカニックさんの振込み用の銀行口座を用意しておくと二度手間が減る
  5. 見積もり書の金額が了承されたら最終確認で窓口来行。
  6. 一時、自分の口座に金額が振り込まれるが自動でメカニックさんへ送金される
クルマを銀行のローンで通した時は3回は来行した記憶があります。給料明細とクルマ屋さんの名義と口座番号を常備していれば事がスムーズに運んだ記憶があります。

オートローンでは金利が1.6%~1.8%程度で借入ましたので、利子はほぼほぼ付いていませんでした。

あと、額が額なのでマネーロンダリングの疑いが掛けられる場合がございますが我慢してくださいw

今回はメカニックさんのローンで通した

クルマの払いで銀行のローンを通していたので、2重のマイカーローンは無理だろうとメカニックさんが取引しているローン会社を使いました。

銀行のフリーローンだったら16%とか高い利子を取られるので覚悟しておりましたが、なんと利子は5%程度。新車成約時の利子とあんまり変わらないと言うことで即決。160万で利子8万程度。

思っていたより利子が安かったのでコレは嬉しい。

と、ここまで赤裸々に金額の話をするブロガーさんっていないよねw

まとめ

船外機は90馬力でも結構なお値段だが、115馬力を超えると意外にもお値段差が縮まることも。単に小さな船外機は高額な設定になっています。船外機がデカくなると1馬力1万と言われております。

ホンダは本体重量が重い。燃費面で一概には言えないが他メーカーと本体重量が30kg~40kgは相当な差と言える。

ヤマハは一式を一回取り付けると、スロットルやメーター等のオプションが後に流用出来るのでヤマハを2台目買う時にお安くなる可能性があります。

22ftの船に130馬力を付けたら「デカ過ぎらんね~」と何人かの方に言われたけど、馬力制限もなく臨時検査が通りましたので規定内でした。エンジンを交換した時に受ける臨時検査は5600円掛かります。

80馬力だった時はパワー不足で外海に出たら、スピードも遅いし燃料も1回1万円分は使ってましたね。それが、130馬力のヤマハ4ストになってからというもの、外海までにかかる所要時間は半分ほどで到着し、燃費は荒れた外海を走って1日で40Lほどになりました。エンジンがデカいと楽ですね。

燃料を補給する気掛かりも減って、外海までのアクセスも早くなったので、帰港する時間も短縮出来て、仕事はじめの月曜日に来る疲れが幾分かは楽になりましたね。

ヤマハの130馬力のショートのLタイプが付いているのですが、エンジンが壊れているために港から曳こうして貰い、陸揚げ、船外機の換装して、計器やら燃料タンクにフィルター等のオプション交換をして130馬力でトータル160万円。

115馬力だったら20万円安の140万くらいかなと予想出来ます。メカニックさんによって10万~20万円は差が出てくると思いますので参考までに。

ちなみに、トーハツのエンジンは消防や自衛隊が2019年豪雨被害の救出時の映像で観られた方も多いと思います。

一発始動の安心と信頼のトーハツのエンジンも捨てがたかったのですが、整備のメカニックさん側で取引がなかったということで今回は選定から外しておりました。

まだ慣らし運転中なのですが、快適過ぎて毎週乗っております。

慣らし運転の記事はコチラ

秋の行楽シーズンで各地で大きな催しが行われた休日となりました。


ぽかぽか陽気で最高の行楽シーズン日和!


すなわち、釣りキチ◯イ的にも最高の釣り日和。


秋も11月になると、季節風で海が荒れる日が多くなってくる時期でもあります。


土日ともに、ベタ凪無風の波1m


こんな好条件が揃う日は年内でも少ないだろうと、わんこと船で釣りに出掛けてみることにしました。


まずは、船釣りの基本でもある安全の確保から。


平成30年2月1日から小型船舶の乗船者の救命胴衣が全面着用義務化になったのは記憶に新しいところです。


もちろん、家族の一員であるワンコにも、もしもの時のために、わんこの無事を最優先して、前もってペットショップさんで試着を繰り返して、ベストマッチなライフジャケット(救命胴衣)を店員さんと、あ~でもこ~でもないと相談しながらチョイスしてきました。


正直言いますと、ネットで買うとかなりお安く購入出来るのですが、愛犬にピッタリ着れるライフジャケット選びってなかなか難しいんじゃないかと思われます。


ペットショップさんに置いてあったのは、ほとんどが海外製品で、うちのわんこにピッタリだったのはXSサイズでした。


うちのわんこはミックス犬の、トイプーサイズ


日本で有名なペット服メーカーさんの、わんこの洋服だとDM(丈が長いタイプでミニチュアダックスフンド向き)で丁度いいので、サイズ表記に誤差が出ることもしばしばのようです。


なので、実際にショップさんでの試着をオススメします。


わんこ用ライフジャケット選び方のコツは、あとでまとめてみます。


ライフジャケットを羽織って船に乗り込み待ちのしんのすけくん
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船旅にソワソワするしんのすけくん。そう言えばフェリーにも乗せたことなかったので、船は完全に初体験。


ゆらゆら揺れる船は苦手らしく移動中は完全に固まってました。
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ポイントに着くとキャビンから出て来て船内をお散歩。


湾内はほぼベタベタの鏡面反射状態。まさに溜池状態でした。


たまに来る大型船の引き波も苦手らしく、船が揺れると完全フリーズしてました。


順応能力が高いのか3時間もすると船にも慣れてくれたようでオヤツをバクバク食べてた。


初めは船に慣れて貰うために近場を短時間の航海を数回練習するのが望ましいようです。

 
わんこの様子を見ながらの釣りは意外と大変。波がない日を選んで正解でした。


わんこが居るときに使用済みの釣り針、釣糸やルアーを床に置いておくのは厳禁なので、蓋付きバケツがあれば、一時保管出来るようにしておくと便利だなと感じた。次回は蓋付きバケツ持っていこう。


今日はわんこと夢の船釣りデート(笑)


いつもように、船首に立ってダイビングペンシルをフルキャストしてヒラマサを追っかけるようなガチンコな釣りはやらないので、自分のボートでは初めてのボートエギング!


なんでも初めて尽くし


ベタベタなのでエギングにもってこいでしょ!
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水深20mラインをエギングしたけどピクリとも来ない。


イカ釣りはやっぱり難しい。。。。。


20m→30m→20m→30→40mといい感じの瀬に我慢出来ず流し直してスーパーライトジギングに切り替えてみたら一発で赤いお魚がズドン。


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しんのすけくんも興味津々のお魚が釣れてもうた。


バス釣りルアーで有名なホプキンスが大活躍。水平フォールの姿勢に近付けたいのでお尻の重い方を上に着けてみたら大成功。


シャクったら気持ちよいバタバタ感も伝わってきて、ハンマードが放つ煌めきも期待出来てなかなかいいよコレっ!


モデルはホプキンスショーティ150
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ショーティ150サイズを見掛けたら買い足します!


福岡のショップさんならあるかな????


お魚が暴れたら危ないので、直ぐに活き絞め~エラの白い膜を両サイド切って、背鰭の尾に近い所に切れ目を入れて津元式血抜き。腸を抜いてタオルでくるんで氷で押さえるように冷やしてクーラーで保管。


嬉しいお祝いフィッシュ♪処理もバッチリで美味しい状態完了で一安心。


わんこ居るとクーラーに仕舞うまで気が抜けない(笑)


続いてのショーティでの釣果は、激危ないお魚代表のサゴシ。歯が鋭くカッターナイフの切れ味に匹敵するのでワンコと言わず人でも大敵。ボートの縁であらかじめ活き絞めしてからボート内へ水揚げ
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サゴシはにゃんこが大好きなので、にゃんこのオヤツにいつももって帰ってます(笑)


気分を変えて、バーゲンで買った60gジグにチェンジ
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なんだか美味しい系のお魚連発でもっと釣りしたい病に感染してましたが、初乗船者のしんのすけくんも居るので、ほどほどで帰港。


帰り道は回転をあげた状態で走行してたので、やっぱりしんのすけくんはフリーズ。


終始、波の揺れにはまだまだ慣れが必要のようで、もう少し練習が必要の様子。


しんのすけくん。慣れない船旅お疲れ様でした。


わんこと釣りに出掛けて色々気付いたこと、ライフジャケットの選び方



11月だったのですが、ぽかぽか陽気でライフジャケットを着ていると、しんのすけくん暑そうでした。


しかし、お昼からはお約束で吹いてくる風が冷たく、1日のなかでも寒暖の差があって、わんこの体温調整が難しいと感じました。


ライジャケのほかに、寒くないようにブランケットがあったらいいですね。


海水で塗れちゃうかも知れませんが、おしっこシートは常備がいいようです。遠慮しておしっこを我慢している感じがしました。


あと、日陰をつくってあげることも大切です。


私がわんこのライジャケを選ぶときの基準

わんこの毛の長さにもよりますが、トリミングに出した時の毛の長さを基準にピッタリと着れるサイズを選びました。


ライジャケのカラーはインスタ映えするデザインは一切狙わず、わんこの命を最優先して、視認性抜群のオレンジ!!!!


日本小型船舶検査機構が指定する法定備品のライフジャケットもオレンジ。発色抜群過ぎるオレンジは海難救助時に一番頼れるカラーなんです。ヘリコプターから、ただっ広い海上でも見付けやすい。


逆にグレー系はプロのスナイパー(狙撃手)が一番嫌がる色。ボケて見えるのか見えづらいのか分からないけど海外行くときはグレーの洋服を着ていくと心に決めているます(笑)


されど10mくらいの距離でもボートから流されたら波間の問題もあって、オシャレな青や地味なカラーだと見付けるのが困難な程に見えにくくなります。その間にも潮の流れでどんどん流されて発見するのが更に困難になっていきます。


ショップでも地味系のオシャレなカラーがカッコよく見えて選びがちになりますが、そこはぐっと堪えて、オレンジの一択しかないでしょう!


わんこと乗るのはまた来年、ゴールデンウィークのシーズンにはベタ凪の日も多くなってくることだと思いますので、ボートエギングのリベンジに行けたら最高です。

漂流事件で痛い目にあって、帰港するなり速攻で行きつけの車屋さんにバッテリーを手配して貰いました。


今回電力不足に陥ったバッテリーは75D23L。
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2スト80馬力を回すにはバッテリーの経年劣化を考えると容量が小さいほうかも。


75D23Lの75は瞬間電流でエンジンの始動性能に関わる数値、大きければ大きいほど大出力で回す力があがります。


Yahoo!知恵袋にめちゃんこ詳しく投稿されていましたので、メモ代わりに張っておきます。


クルマと違って船が海上で立ち往生したら天候、波、船舶の往来など色々と問題が発生しまくるので、2年おきくらいでバッテリー交換しても損はないかも。


バッテリーのお値段はピンキリですが、お値段相応らしいので1~2年周期の交換目安で、安いのを頻繁に交換するか、高いので安心を買うかのさじ加減が必要のようです。


エネオス社のビクトリーフォース・スーパープレミアムⅡかパナソニックのカオスどちらが性能が良いかと尋ねたところ、エネオスバッテリーの性能は国内最高ランクらしいがお値段も最高ランク
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社長がスズキ4スト・115馬力に使ってらっしゃったバッテリーなので、2スト80馬力なら余裕で回るっしょ!


エネオスバッテリーを社長から頂いていたので、取り敢えずエネオスのガソリンスタンドでバッテリーの状態をチェックして貰いました。


特殊なチェッカー2機を使って調べて貰った結果は、要充電と買い替え時が来ていると言う診断結果。お高いバッテリーで残念だけど寿命が来ているらしい。


バッテリーが寿命では仕方ない。相当イタイ思いをした私たち、これでもかという容量の社長と同じ145D31Lの145サイズを信頼の車屋さんに注文。


パナソニックも変わらないくらいの超高性能で間違いないらしいので、パナソニックで即決購入。


クルマも船もタックルの一部なら、それを動かすバッテリーも立派なタックルの一部。良いの入れちゃった♪


親切過ぎる車屋さんなので、ネット使って自分で買ったら2万であるよ?と言われたw


が!!!!安さを求めたらロクなことがないはず!(たぶん)


まず、バッテリーは新しければ新しいほど長持ちする。もう生物レベル。


繁盛している車屋さん経由なので商品の回転が早いと読んだ。


と言うことで車屋さんから割高なんだけど超新鮮なバッテリーを調達することに。それだけ電源喪失したくないので神経尖らせてますw


金曜日の夜に引き取り。どうにか土曜日の整備に間に合った。
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こんどハマるバッテリーはこれだ!クルマでもこんな良いバッテリー買ったことない。カーオーディオの音質が違うらしい。。。。試してみたいw

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土曜はバッテリーだけ交換して昼からヒラマサキャスティングに出掛けようとしたら、前の持ち主さんから、“ケーブル頼んでるのが届いたけん取って来んねー!“


ありがたや!ありがたや!断線しているといけないからと言うことで手配してくださってました。


と言うことで急遽長崎のヤマハまで部品回収の旅にいくことに。


バッテリーとセルを繋ぐケーブルをゲットして港へトンボ帰り。
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この時点で14時。出船を諦めて一日中、日暮れまでみっちりと船のメンテナンスディになってしまった。


バッテリー交換はプラスとマイナスの端子を外して付け替えるだけ。メカ音痴の私でも直ぐに分るレベル。


セルにつなぐケーブルに関しては意味不明だったので、前の持ち主さんに手伝ってもらって交換作業。


コードが通るか通らないかの超狭い隙間から古いコードを引っ張り出して、新しいコードを通すという難しい作業。


大人二人かかりでコードを引っ張って漸くセルに繋がる。


バッテリーのターミナルの方はそのまま接続で超簡単。


さっ!繋がった。主電源を接続してキーを回してみる。。。。。。。。。


あれだけ苦戦したセルの弱弱しいキュルキュル音とカチカチ音。


漂流したのが嘘のように、キュルっともカチッとも言う暇なく145Aの大出力でエンジンが始動。


セルのケーブル交換も大丈夫だったもようで一安心。


魚探に出ている電圧は12.5Vでほぼ新品状態の電圧を表示。


最後にバッテリーの端子にブリスアップして塩害予防。もちろんターミナルの端子にケーブルをハメる時もグリスまみれで接続するのがキモです。


ごっとさんがおっしゃられるように油断は禁物だが、これで暫くはバッテリー関係は大丈夫かな。


あとは冬場にいかに多くアイドリングに行けるかがキモでしょうか。


それと最後に。私はカーバッテリーを船に積んでいますが、同じ値段なら船専用のバッテリーがあります。どんな性能差があるかはまだ把握しておりませんが、カーバッテリーを付けられる際は自己責任でお願いします。


~ちょい豆知識・都市伝説~
バッテリーは新品といえメーカーが製造してから問屋さんが在庫している期間がありますので、新品でも自己放電によって電圧が下がっていることがあるそうな。使う前に補充電して使うと長持ちするって言われております。それを考慮して商品の回転が速いところでバッテリーを買うのがミソなんです。


原理的に電圧を低めで維持しているより、満タンに近いほうが理想なので、補充電は理にかなっている気がするんですが賛否両論のようです。一番気を付けるべきは過充電にならない様にすること。


補充電する時は2~3時間張り付いて充電してました。


バッテリーによっては上の蓋を開けるタイプがあるようですが、パナのカオスは減液抑制効果が低減しますのであけちゃダメって説明書にかいてあります。


過充電にならない様に適度な補充電はありだと思われます。


信じるか信じないかはあなた次第。。。。。。

沖でエンジン停止。まさかの事態って船乗りなら誰しも避けたいですね。


かく言う私もエンジン停止だけは絶対に死んでもやだ!って何回も書いてましたが、ついにバチが当たってしまった。


船を乗り換えての一発目のファーストランにて、沖で釣りをしてエンジン停止。場所移動しようとしてキーを回したら


弱弱しく「キュルっキュルっ、カチカチ」、えっ( ゚Д゚)??? 


出港の時は一週間ぶりにエンジン掛けたんだけど、快調に一発で火がともったのに!!!


ヤバいと思って、キーを戻してバッテリーが自然回復するのを数分間待つ。


魚探などの機器の電源を落として数分後にまたキーを回してみる。


「キュルっ」とも言わず、セルの音が「カチカチ」っとなるだけ。


もう一回だけ自然回復するのを待つことに。今度はバッテリーのスイッチから電源を完全に遮断。


数分後にキーを回してみるもセルのカチカチ音が玄界灘に虚しく響くだけ。。。。。完全にオワタ


船長6mないしの船外機で動くプレジャーボートで故障中の取るべき行動を紹介します。


動力を完全に失ったので「運転不自由船」となり、この船は故障してます。動けませんアピールするために黒球(形象物)を見えやすい高い位置にぶら下げてみた。黒球を2つ垂らすように表示する。


ただし、12m未満の船舶には表示義務はないのですが、航路などTPOを考えないといけない時は黒球を揚げてないと空気読めない船扱いにされちゃいます。


夜の故障時は白色全周灯、昼は黒球。


右舷と左舷の舷灯を灯してしまうと「この船は動ける状態にある」になってしまう。ので白色全周灯だけを灯せる状態にしておく。中古船は舷灯と白色全周灯が別々に灯せないことがあるので購入したら確認が必要です。


私は動けませんアピールが完了したら、錨が効く水深なら投錨し船体の安全を確保します。


今回は運よく島側に寄せられて難を逃れました。


自分で出来る事はひとまずやってみた。簡単にまとめてみると

①バッテリーの状態を把握。
②バッテリーを自然回復から、ギリギリの電力でセルをまわしてみる。
③ダメだったので黒球をかざす。
④投錨し船の座礁を防ぐ


安全を確保したら、次のステップへ


非常時に駆けつけてくれる仲間がいる方は迷わずお世話になりましょう。持ちつ持たれつなので困ったときはお互い様。お金持ちの方はメカニックさん手配してください。最近では曳航サービスがありますが、九州エリアはまだまだ手薄状態です。

ボートレスキューサービスBAN


仲間がいてもタイミングありますので、なるべく自力で解決できるメカ知識を養いたいものです。


今回、私はあえて仲間に連絡を取らずに自力で解決することにしました。ネタ作りでもあるのですが、予行練習を兼ねての試練です。


バッテリー残量ゼロからエンジンを始動させる方法

魚探に表示していた航行中のバッテリー電圧11.5V、エンジン止めたら。はい、いきなりオワター。電力11.2V


ネットで調べた感じではバッテリー電圧が70%か75%に落ちたらセルが回らないんだって。


気温がちょっと寒くなってなるとバッテリー内液の比重が落ちてある日突然電力不足に陥る。


バッテリー残量ゼロではないが、セルを回す電力がないので、役立たずバッテリーと言うことでご容赦。


バッテリーが終えてもある方法でエンジンを始動できます。私のは2ストのエンジンですが、4ストも同じ構造と思われます。


バス釣りの時はスターターロープを引っ張って始動させていたものです。余程大きなアルミボート以外はキーを回す装置が付いてるってほとんどありませんでした。


が、海の船はスターターロープが付いていないエンジンがほとんど。スターターロープでエンジンを始動する方法を試してみる。


キー式だと肝心なスターターロープ一式が普通に備え付けてありません。船内にある5~8mmのロープを3mくらいを用意する必要があります。


フライホイールを回す手順


まずは、エンジンのヘッドカバーを外します。前後ロック式と片ロック式があります。
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内部が見えますので、一番上の円盤型のカバーを外します。


【デカいショックドライバーが吉】潮で噛んでる可能性が高いので55-6があったらもっと最高。案外ここで時間かかる。


フライホールが無事に出て来たらほぼ勝ちです。
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8㎜ロープに結びコブを作って、円盤のかぎ状の窪みに上から引っ掛けます。そのまま円盤に反時計回りに3周から4週巻き付けます。


ゆっくり半周ロープを引っ張ってみると、引っ掛かる場所があります。ココが一番重要!!


引っ掛かりの場所から一気にロープを引っ張ります。


素手で何回もやっていたら、手が豆だらけになりますので、滑らないフィッシンググローブか、滑り止めが付いた軍手着用をおススメします。普通の軍手では非常に厳しかった。


勢いで引っ張り倒すことになりますので、船員2人ともロープで火傷しちゃった。
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エンジンがデカくなるほど回すのも一苦労。


何度も失敗しながら、引っ掛かりの場所から一気に引き抜く。ロープの間合いや長さも重要。


あまりに掛からないので、ロープに点火プラグ抜きレンチに巻き付けてみた。


ら!!!!!!!


一撃でブオーーーーン!!!!


廻った!!!!!!


今回使った工具達
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①5mmロープ。傷が入って何回か切れる場面も。理想は8mmを余裕を持って10mほど(伸びないロープが良いです)
②点火プラグ抜きのレンチ
③小さいけどプラスドライバー。海用にゴッツイのに換えます。


この3つがあればセルが回らないでも、何とか自力で帰港することが出来ました。


今回は完全に不意の事態で四苦八苦でした。ハンドル付きでお安く売ってあります。

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余談ですが、形象物をぶら下げていたら海保様がゆっくり近寄ってきました。エンジンも回って形象物仕舞って、錨を引きあげたらスッとどこかへ行ってしまった。


何かあったら形象物揚げてると海保様が応援に来てくれるみたいです。出来るだけお世話にはなりたくはないんですが黒球は常備しておきたいですね。

先日、はじめての船底塗装の儀に携わってきました。


船底掃除は、船底やら汽水する側面に付着したフジツボを落とし船の速度、燃費維持を目的に行います。海水に浸かる赤や青に塗装されたところになります。
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船底塗装は春のシーズンイン目前の頃か、秋のお彼岸頃の塗装作業を行うには丁度いい気候の晴れた日に行います。


5月頃から11月頃まで成長するフジツボを、春に早めに落とすか、成長が鈍化してくる秋に落とすかのふた通り。


フジツボの成長や生態が気になる方は下記のPDFにて。勉強になります。

清水港岸壁上でのタテジマフジツボの成熟、成長、死亡の付着層間の比較  PDF」



いざ立ち会ってみると、船底塗料がエゲツナイことが判明w


陸揚げした船の船底にこびり付くフジツボさんを、まずは長柄のスクレーパーでガッサリと除去
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コレは借り物ですが、次回から違うところで船底掃除になりますので、自前で持っていないと大変な目に合いそう。Amazonで発見。

SK11 ステンレススクレパー 長柄 SS-2

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スクレーパーであらかじめガリガリやってから、高圧洗浄ジェットポンプで水圧かけてフジツボを一層します。


高水圧で飛ばなかったフジツボをまたスクレーパーでガリガリと剥がします。
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高圧洗浄したら剥がれた船底塗料の粒子が流れ出してた。
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船底塗料が水質や生物に影響を与えていると言われる所以がコレ

つまり予測無影響 濃度とは,限られたデータを元に算出した便宜的な数 値であり,有機スズ化合物の例を挙げるまでもなく, 実際の環境の影響全てを保証するものではないこと, 過小評価も過大評価もあり得ることを理解しておく必 要がある.
引用元 船底防汚塗料の水生生物への影響*


上の資料を読んでみたら、現在では有機スズ化合物を使った塗料は全面禁止されておりますが、それに代わる亜酸化銅などの代替防汚塗料でもその影響は保証されていないもようです。


ので、船が数多く在籍する港内やスロープ(揚場)近辺での釣れたお魚は影響がある可能性が懸念されます。


浮いてるだけの船でも、波や潮流などの刺激で僅かに船底塗料は剥がれ続けている可能性がありえます。船底塗料はパンで言うとデニッシュみたいな多重構造を形成して脱皮をするように剥がれてフジツボの根ごと剥ぎ落とす仕組みになっています。


より低い環境負荷の新素材の開発を望みます。


船底塗料の影響が気になる方は下記PDFをご覧ください。堤防や港周辺での釣りがメインの方は必読
船底防汚塗料の水生生物への影響*


フジツボ落としたら船底塗装で被膜形成


フジツボを一掃したら、水分が乾くまでしばらく放置。塗装面を乾かしている間に船底塗料を塗る準備をします。


使った道具
・ローラーとトレイ
・ケレン棒とスクレーパー
・船底塗料(4kg~6kg)
・薄め液(専用のシンナー)
・手袋(薄いビニールと軍手)
・マスキングテープ(30㎜以上の幅広がおススメ)
・汚れてもよい長袖・長ズボンは必須
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マスキングテープで塗料のはみ出し防止を施してから3人で手分けして塗って行きました。
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シンナーで薄めても塗料が直ぐに乾くので人数が多い方がGOOD。22ftだと3人は欲しいです。


22フィートの船ですが1缶4kgを使いました。厚塗りで頑丈に塗られる方はもう1缶(2kg)があったら余裕もって仕上げ塗りまで出来ます。

お得情報特記・冬場の寒くて誰もやらない時期になりますと、船底塗料をお買い上げすると、エプロンや手袋、ローラーがサービスで付いて来る時期もありますので、寒い時に予め用意しておくとお得なこともあります。そんな気前が良いショップさんが存在しますので探してみてください。


塗り残しがないように船底に木を挟めて左右に片寄せたら、塗り残しなくキレイに塗れました。フジツボを落とす時も同じ要領です。マリーナ等はホイストで吊るして海に降ろす時に塗っていない場所だけ後から塗るパターンもあります。
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塗り終わったら半渇きのうちに早めにマスキングテープを剥がします。乾いて剥がすとマスキングテープとの境目がボロボロになります。


半日かかって漸く完成!
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またまた塗料が乾くまで暫く待機。縁の裏など、係留している時に出来ないところをシリコンでコーキングしたり、水抜き栓周りのメンテナンス。


塗料が乾いたら伊万里湾へテスト走行することに。


スロットルをちょっと入れただけで加速良好。伊万里湾の端から端までテストドライブ。船底掃除やって良かったと思える瞬間を初体験。4500回転で28ノットを記録。


塗料が乾く間に交渉が成立しまして。なんと!この船を本日、急遽引き渡しが決定。そのまま乗って帰りました。


3500~4000回転、燃料は約10リットルで伊万里湾を端から端まで行けました。前の船では同じ距離を40リットル使っていたので燃費が圧倒的に良くなった!と言うより、それ以前に前の船のエンジンはおかしいって言われましたがw


燃費向上で出船率がグッと上がってくると思いますので、来年は外海の開拓と、伊万里湾の海底探査に勤しみたいと思っております。

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