カテゴリ: ボートのあれこれ

ボートオーナーの皆さん、竿・リールのタックルは潮抜きするけど、船外機の水通しはサボっていませんか?

潮水は金属パーツを簡単に腐食させてしまったり、潮の結晶が出来てオーバーヒートの原因になったりします。放置という行動が一番の天敵と言うのは、釣り人が一番身近に感じていることなのかも知れません。

とはいえ、私も新しい船外機に乗せ替えてから半年が経ちましたが、初めて水通しをやったのでとやかく言えません。

ヤマハの船外機ならワイズギアの洗浄キット「ソルトル」がおススメ
ヤマハ発動機のワイズギアさんから販売されております「ソルトル」をチョイスしてみました。
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船外機を潮害から守ってくれる守護神ソルトルさん、バカ高く税込み36000円也

サドパ製のパーツ屋さんの水通しマシーンなら1万円台~2万円台であるのですが、信頼のヤマハブランドということでサクっとワイズさんのソルトルを導入。

注意しなければいけないのが、船外機が150馬力以上の大きなエンジンになると水圧が必要なことと、ホンダの船外機は水圧が掛からないと内部洗浄出来ないらしく、ちゃんとした洗浄ポンプを用意する必要があるとのことだったでした。

ヤマハとスズキはサードパティ―製の洗浄ポンプでも水通しが出来るとのことでしたが、良いものを一台持っていたら気持ち安心ですね。

今回水通しするエンジンはヤマハF130Aになります。

真水洗浄作業で用意するもの
初回で用意するものリスト
  1. ソルトル本体
  2. 付属のホース2本
  3. 付属の接続ジョイント1個
  4. バッテリー
  5. 20Lの真水・150馬力以上は20L以上
  6. バケツがあったら便利
2回目以降で用意するもとリスト
  1. ソルトル本体とホース一式
  2. 20Lの真水・150馬力以上は20L以上
  3. バケツ
  4. バッテリー
2回目以降はバッテリーさえあれば真水を用意する手間だけなのでとっても簡単です。


初回はホースの組立(めっちゃ簡単)
付属のホースが2本同梱されてありますので、水道ホースに使われているアタッチメントに給水側と吐出側に挿し込みます。

手前が給水側、奥が吐出側です。ポンプに印のステッカーが貼ってありますのでご確認ください。

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付属のジョイントが特注ですので紛失しないようにご注意ください。

吐出側のホースの先端にセッティング
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ホースが用意出来たら早速セッティングしてみましょう
ヤマハさんの船外機はエンジンを起こしたままの状態で洗浄出来るのが何よりのメリットです。

船外機を正面から見た時に右側にある冷却水のホースをつなぎ直します。
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バルブを外すと簡単に分離できます。
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黄色のパッキンが一枚付いていますので、海に落とさないように厳重注意です。

予備のストック用に黄色のパッキンを早めに手配しておくと安心です。

黄色のパッキンが付いているホースにジョイントを接続
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はい。終了です。めっちゃ簡単接続!

早速水通しをやってみる
間口が90㎜以上の水タンクなら、ストレーナを水タンクに入れることが出来ればそのまま吸水できます。下のタンクみたいに大きな間口のある容器がいいですね。リンクしているタンクは間口の広さは不明ですのでご注意ください。参考例です。

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バッテリーに電源接続、ワニ口クリップなので挟むだけでラクチンでした。

赤を+極 黒が‐極
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これで準備完了!

本来なら給水ホース内に水を溜めて空気を逃がすことによって、ビルジポンプがエアーを噛まないように「呼び水」をするのですが、噂によると高性能な真空ポンプなので呼び水の心配はないと先輩談

ソルトルを選んで良かった要素No.1は面倒な呼び水要らず

なので、一発目はエアー噛み噛みの状態から始動しました。本来ならモーターの焼き付きの原因になりますので真似はなさらないでくださいね。

※真空ポンプの性能の良さを実証するためにネタで呼び水なしで行いました。
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スイッチを押すとポンプ始動。僅か2~3秒であっと言う間にエア噛み解消。

真空ポンプはネ申

毎回呼び水をやっている時間を考えると、サードパティ製のポンプよりソルトルでサクッと洗浄した方が早い!何回も念を押しておきますが、ポンプのエア噛みは極力避けてくださいね。時間ファーストな方だけ。
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スイッチを押し続けなければならない面倒さはありますが、超絶真水洗浄をやっている感が実に気持ちいいです。

36cmサイズのバッカンに12Lの水を入れて、5分掛からない程度で洗浄出来ました。

ソルトル本体は立てた状態で使用するように注意書きがありました。

簡単に洗浄するなら10L、がっつり洗浄するなら20L 150馬力以下のモデルの場合
時間がなくて簡単に水通しするなら10Lでも結構な量が通ります。船外機の冷却水が入れ替わるのが、おおよそ1Lくらい入っていると言われておりますので、10Lならサクッと洗浄したいときにピッタリです。

がっつり水通しするなら、まずは10L水通ししてから15分程度放置してからまた10L水通しの2段階方式で塩分を溶かす感じの水通しがいいのではないかと考えております。

先輩船乗りに訊いたら水通しは凄く重要
エンジンは軽自動車と同じくらいの価格なので、壊れたら超が付くほど痛い出費に繋がります。

日ごろのメンテナンス次第では1000時間を越えたあたりから性能差が出てくるとのことですので、メンテ次第では1000Hでもバリバリなエンジンであって欲しいと願うばかりです。

幸いにもヤマハのエンジンは頑丈でメンテ次第では1000H稼働しても故障も少なく活躍してくれるそうです。

船外機のメンテナンス3箇条
  1. 日ごろの水通し
  2. グリースアップ
  3. エンジンオイル交換
他にも電装系の細かな注意点などあると思いますが、まずは潮っ気とオイルやグリスの劣化に気を付けていればクルマと一緒で長く付き合っていけそうです。

まとめ
ソルトルは本体のお値段は高いですが、真空ポンプでエア噛みに強くて使い勝手が凄くいいです。

真水を用意する手間は掛かりますが、あっと言う間に洗浄が出来ます。

ソルトル自体の作りは簡単でメカに詳しい方なら自作出来てしまう気がしますが、作るのが面倒な方なら迷わずソルトルで良いのではないでしょうか。

20Lを水通しするなら10分程度ですので簡単にメンテ出来ます。

末永く船外機と付き合っていくために必須の道具だなと実感した次第でした。

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ヤマハ船外機をグリースアップするにあたって、最適なグリースはどれだろうか?とYouTubeをみていたら、ひでまるさんの動画がスッキリ解説なされていたのでこの動画を参考にしながらグリスアップしましたよ。

エンジンの年式が違うとグリスニップが付いている給油箇所が違って来ますが大体同じ感じでした。



ひでまるさんと全く同じマーキュリーのグリスガンとヤマハグリースAを買って来て早速グリスアップです。
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給油箇所①トランサムのチルト駆動部
トランサムとのチルト駆動部のニップルが2か所あります。

チルト軸のパイプの両サイドにグリスを塗布します。
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こんな感じでグリスアップ中
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マーキュリーさんのニップルは食いつきが良すぎて挿したら、あとは押さえ要らずでとってもラクチンでした。その逆もしかりで外す時が大変ですので怪我には注意して慎重に外してください。

給油箇所②メインシャフト
動画でも紹介されおりますメインシャフト部のグリスアップですが、とても作業がし辛い、カバーの裏の位置にグリスニップルが設置されております。
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買って僅か半年のエンジンでも、グリスアップした際に水滴が出て来ましたので、メインシャフト部のグリスアップは頻度を上げる必要を感じました。

シャフトの上部か下部のどちらかからグリスが出てくるとのことでしたが、私のエンジンは上部から余ったグリスが飛びて来ましたよ。
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半年で早くも乳化しているので大量にグリスを注入して色が変わるまで贅沢投入。

最低でも2回乗船毎くらいのペースで連射グリスアップしたい場所です。前の2ストのエンジンはここがやられてぶっ壊れましたので要注意箇所です。

ヘッドカバーを外して内部のグリスアップ
ヘッドカバーのロック部
手前のロックと後ろのロック部分の2か所。ニップが見当たらないですが、隠れた場所にありそうですので見付け次第内容を更新します。
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スライドするパーツ部
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塗布の場合はヤマハグリースDがいいですね。ヤマハグリースAはグリスが硬いので凄く伸びにくいです。

プロペラにはヤマハグリースDの出番
プロペラを取り外す時はシャフトのギザギザの刻み部分にヤマハグリースDを塗布
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グリスアップ箇所詳細をヤマハさんの取説PDFより引用します
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出展:https://www2.yamaha-motor.co.jp/Manual/pdf/me/20196EM5.pdf

取説にはザックリな図解だけで、グリスアップの解説はこの1ページだけです。

まとめ
メンテナンスはメカ好きでないと、なかなか難しいのですがグリースガンを買ったりして楽しくメンテできるように自分なりに工夫してみました。なにを隠そう私はメカ音痴なんですw

ヤマハグリースも色々ありますが、使うヤマハグリースはAタイプとDタイプだけです。全部調べてみた記事が ↓ です。



グリスアップでメインに使うヤマハグリースA

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プロペラシャフトの塗布、露出パーツの塗布はグリースD

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扱い易くて手も汚れにくいグリスガンはメンテナンスでは重宝します。

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メンテナンスの方法でより良い方法が見つかりましたら更新していきますね。

ヤマハの船外機にはヤマハさんが指定する耐海水性・水分離に優れた専用グリースがあります。

結論から言いますと、船外機に使用するグリースは2種類のグリスを使用します。

 ・メインのグリスアップに使用するのは「ヤマハグリースA
 ・プロペラのジョイント部や露出部パーツの潤滑に使用するのは「ヤマハグリースD
 ・タイプAとD以外はバイク用のグリスが多い

ヤマハ船外機のメンテナンスにはこの2本を使いトラブル予防をしていきましょう。

50gと250gのチューブタイプが扱いやすくおススメです。
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ヤマハグリースA~Zまで全部調べてみたらめっちゃ時間かかったけど船外機に使うのはAとDと分かったので安心

ヤマハグリースA(耐海水性タイプ)

■ウレア系増ちょう剤を使用した万能グリース。(耐熱性向上)
■高温、耐久性及び防錆性(水分離性)が優れています。
■マリン用に耐塩水性を向上させています。
■用途:水、海水等が浸透する、船外機、水のシール性の必要なモートル駆動シャフト等機械の回転部及びスライド部に最適。
■ちょう度No.2グレード(265~295)、滴点250℃
■耐水性グリース

引用:
ワイズギア ヤマハグリースA



ヤマハグリースB

効果も実証済。安心の純正ケミカル

リチウム系のシャシグリースで、車体周りやオイルシールリップ部、Oリングの組み付けなど広い範囲で使用するグリースです。

使用例

ステアリングベアリング、スタンド軸部、ペダル軸、レバー類軸部、フートレスト可倒軸部、オイルシールリップ
部、Oリング等

引用:ワイズギア ヤマハグリースB


ヤマハグリースC

効果も実証済。安心の純正ケミカル

リチウム系低温用シャシグリースで寒冷地極低温まで潤滑性能を発揮します。

使用例

スノーモビル、除雪機、寒冷地で使用するATV等の車体各部に使用します。

引用:ワイズギア ヤマハグリースC

ヤマハグリースD

船外機のプロペラジョイント部の潤滑などに。

■アンチコロージョン。
耐腐食性が強く、塩水に対して露出金属部分を保護します。
■特殊ポリマーを主成分とした特に付着性に優れたアンチコロージョングリースです。
■特殊ポリマーの働きで、強靭な潤滑膜が形成され、水、海水の混入時にも軟化を防ぐ。
■用途:船外機のプロペラジョイント部の潤滑。
■ちょう度No.0のグレード(355~385)(グリースAよりもやわらかい)
引用:ワイズギア ヤマハグリースD

ヤマハグリースE

効果も実証済。安心の純正ケミカル

ポリウレア系増ちょう剤を用いた高温摺動部用の耐熱グリースです。

使用例

スクーターのセカンダリーシー部トルクカム、プライマリーシーブなど(主に250ccクラスまで)

引用:ワイズギア ヤマハグリースE


ヤマハグリースF
機械式ドラムブレーキ周り等高温可動部へ
参考資料:ワイズギア ヤマハグリースF


ヤマハグリースG
スクーターのプライマリ内のグリスアップへ
参考資料:ワイズギア ヤマハグリースG


ヤマハグリースH
ビッグスクーターのプライマリのグリスアップへ
参考資料:ワイズギア ヤマハグリースH


ヤマハグリースI
製品情報なし


ヤマハグリースJ
ビッグスクーターのドライブ軸用
参考資料:ワイズギア ヤマハグリースJ


ヤマハグリースK
スクーターのステアリング用
参考資料:ワイズギア ヤマハグリースK

ヤマハグリースL
スクーターのドリブンフェイスボス用
参考資料:ワイズギア ヤマハグリースL


ヤマハグリースM
製品情報なし

ヤマハグリースN
ロアブラケットピボットパイプ用
参考資料:ワイズギア ヤマハグリースN


ヤマハグリースO
製品情報なし
ヤマハグリースP
製品情報なし
ヤマハグリースQ
製品情報なし
ヤマハグリースR
製品情報なし
ヤマハグリースS
製品情報なし
ヤマハグリースT
製品情報なし
ヤマハグリースU
製品情報なし
ヤマハグリースV
製品情報なし
ヤマハグリースW
製品情報なし
ヤマハグリースX
製品情報なし
ヤマハグリースZ
製品情報なし

気になる番手は各製品のリンクからご確認ください。

ヤマハグリースの良いところをサクっとまとめていらっしゃるYouTube動画がありましたのでご紹介します。



まとめ

船外機に使用するグリースは2種類のグリスを使用します。

 ・メインのグリスアップに使用するのは「ヤマハグリースA 
 ・プロペラのジョイント部や露出部パーツの潤滑に使用するのは「ヤマハグリースD 
 ・タイプAとD以外はバイク用のグリスが多い

普通の工業用グリースと比べると水による劣化に強くグリースの耐久性が強い特性がありますので、船外機にはヤマハグリースがおススメです。

次回はグリースアップの模様をアップします。

ヤマハF130Aのグリスアップの模様をアップしました。
http://tyablog.blog.jp/archives/35109610.html

NGKの黄色い箱の点火プラグと言えばメカ好きな方ならパッと思い付くほど有名です。

カタログを確認したらちゃんとLKR6Eが載っていました。F115とF130は共通ボディです。
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そんなNGKさんの点火プラグなのですが、ヤマハ4ストエンジン130馬力の取説に記載されている「LKR6E」を最寄りのホムセンさんに問い合わせたら「店頭在庫がないのでメーカーに確認します」との返答

数日後。

店員さん>メーカーさんにもLKR6Eはありませんでした。

私>???

店員さん>LKR6Eの同等品があるようですが、いかがなさいますか?

私>同等品???どういうこと???(こころの声)

私>船で使うのでエンジントラブルしたら大変なので正規品を当たります。わざわざ問い合せて頂きありがとうございました。

LKR6Eのスパークプラグは、ヤマハさんが指定した部品の筈なのだが、なぜNGKが持っていない???という謎現象が起きたので解説していきます。

LKE6Eはヤマハブランドで生産されているので、NGKのラインナップに入っていない
サクッと結論からいきますと、作っているのはNGKですがヤマハさんの純正部品と言うことでヤマハさんの製品扱いになっています。

なので、メーカーに問い合わせても「ない」けど「同等品」はありますよ。と濁した返答だったのです。

YAMAHAのバイク屋さんにも訪ねてみましたが、LKR?そんな大きいのは使わんよ。船屋さんに行くしかないね。とあっさりでした。

LKRでサイズが分かるんかいな???ある意味スゴイw

ネットで検索する時は「ヤマハ純正スパークプラグLKR6E」とググるとあっけなく出て来ました。

点火プラグは初回の購入なのでマリーナに買い付けに行ってみた
LKR6Eがないぞゴラァってことで、お世話になっているマリーナさんに点火プラグを直接購入しに行って来ました。

出てきた点火プラグの箱を見てビックリ。

赤い。。。。ただただウル〇ラマンの様に赤かった。

予想外のパッケージのカラーに探していた物体がないのも頷ける気がした。
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箱には「YAMAHA」の刻印

してやられた感満載だったけど、箱を見た瞬間に全ての謎が解けたので今後は色んな方法で入手ルートが確保出来たので良しとします。

ちなみにNGKと言えばやまぶき色の黄色いパケがトレードマーク
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イリジウムはどうですか?と整備士さんに訊いてみた結果
ノーマルの点火プラグより高性能とされるイリジウム製の点火プラグも気になったので、整備士さんに訊いてみた結果は、メーカーが推奨していないから使わない方が妥当だね。

あっさり却下されましたw

色々な大人過ぎる事情があるんだろうが、純正のLKR6Eは1本約800円でイリジウムプラグは1本約2000円

お求めやすい純正を早めのスパンで替えてやったほうが結果いいんじゃないのかな?と言う腑に落ちる回答が待っておりました。

確かにw

クルマのエンジンオイルもそこそこの品質のものを早いスパンで交換させた方が良いっていいますからね。

まとめ
今回のことから、ヤマハさんの船外機は自社ブランド扱いのスパークプラグを用意していることが分かりました。

船外機の馬力数は関係なくスパークプラグを探す時は「ヤマハ スパークプラグ+番手」で検索すると、狙った番手のスパークプラグが出て来ます。

海の上でエンジンストップした時の悲劇ったら、悲惨極まりない(漂流経験者)ので、なるべく同等品より指定されたスパークプラグが間違いないです。

4ストのエンジンでは、一回の交換で4本使います。

約800円なので4本で3200円

イリジウムなら8000円ちょいかかる計算。

とはいえ、性能がイリジウム製よりやや落ちるにしても、イリジウムが8000円するなら純正を早く変えた方がパフォーマンスが良さそうですね。

2ストのヤマハ船外機が殉職して4ストのヤマハ船外機に乗せ替えたのが去年の2019年10月

慣らし運転も終わって1回目のエンジンオイル交換をしたタイミングが30H

取説には運転時間が10Hで交換になっていますが、オイルが馴染むのどうかの理由で20H~30Hでもいいよとのことだった記憶があります。

10Hで交換したら運転時間が短すぎる気もしますね。

通常なら2回目のオイル交換のタイミングは100Hでメーター部にメンテナンスを告げる警告灯が出るので、その警告が出たらエンジンオイル交換の時期となります。

私的にはエンジンが新しいうちはオイルの鉄粉が気になるので早めに2回目の交換をやっておきたい派なので、2回目まではサクッとオイル交換を連発した次第です。

希望では50H~60Hで交換が目安でしたが、うっかり忘れていて70Hに到達していたのですが

それでいても70Hなので100Hよりは早いタイミングなので良しとして、オイル交換にマリーナさんにお邪魔して来ました。
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私的におススメのエンジンオイル交換のタイミング

これは理想だなと感じた交換目安。3回目まではスパン短く

1回目 10H
2回目 30~50H
3回目 80H~100H
4回目 150h
あとは50H毎に交換

一般的に2回目からは「100H毎でいいよ」と言われますが、エンジンオイルを交換後のエンジンの吹きの良さを体験したら100H毎交換では遅いんじゃないのかな?といった懸念が拭えないですね。

なぜなら

オイル・エレメント交換前は5300回転で25ノット

オイル・エレメント交換後は4600回転で25ノット

その差、700回転も低くて同じ速度が出るようになりました。

最近グッと燃費が落ちたのでフジツボの付着かエンジンオイルの汚れが気になっていましたが、どうやらオイルの汚れが原因でした。

5300回転はほぼほぼスロットル全開一歩手前なのでエンジンにも燃費にも良くはありません。

上記の例で言うと同じ速度を出すのに700回転もの差が出てくるとなると、燃費がスコブル悪化するのは言うまでもありません。

50H毎でオイル交換しても燃費の面ですぐに元が取れちゃうので、オイル代はなるべく先行投資していく予定にしております。

オイル交換の風景
前回のオイル交換の記事を読まれていない方も多いと思いますので簡単に復習です。

エンジンオイル交換は海上で交換が可能ですので、思いのほかあっさりと交換可能です。

ヘッドのカバーを外して、オイルチェンジャーで吸い上げます。
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オイルゲージの所にホースを突っ込んで真空の力で吸い上げて行きます。10分くらいはかかるのでインスタでも観ながら気長に待ちます。

オイル交換の際は出来ればエレメントも交換します。

バルサンみたいな黒い円柱形がエレメントです。エレメントはオイル内の不純物を絡めとってオイルをろ過してくれる重要なパーツです。
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エンジンが新しいうちは鉄粉がいっぱい混ざっているので目詰まりする前にサクッと交換。
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130馬力の船外機は4Lのオイルジョッキほぼほぼ飲み干してしまいました。
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後ろの上の方にオイルの注油口があります。
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ヤマハF130Aにハマっていたエレメントは「5GH-13440-70 」です。
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オイル交換で工賃込み、おおよそ7000円

エレメント交換まで行ったらざっくり1万円

もちろん事業所で料金はまちまちですので参考までにお願いします。

クルマのエンジンオイル交換より割高になります。

廃油の処理やオイルの準備、オイルの吸引機があれば自分でもサクッと交換出来そうですが、交換頻度は半年1回くらいなのでチャージャーを所有するのも邪魔になるので整備士さんに依頼するのが楽かなと考えております。

まとめ
オイル交換だけなら工賃込みで7000円程度(事業所でまちまち)

エレメント交換まで施したら10000万円程度

オイルの交換頻度は100H毎と言わず、50H交換でエンジンオイルの劣化具合が鮮明に出ました。

燃費が気になる方は早めのオイル交換でエンジンを良い状態でキープされますと、燃費が良くなる可能性が大ありですね。

オイル交換前と後では、25ノット出すのに回転数が700回転もの差がありました。

船のスピードが出ると船底のフジツボ付着予防になるので

フジツボが少ない→スピードが出る→燃費アップ→フジツボが剥がれ落ちて付着しにくいと言ったサイクルで良いことの連鎖に繋がります。

その逆も然りでスピードが出なかったらフジツボの赤ちゃんが成長してしまうと負のスパイラルになって来ます。

と言うことで、オイル交換ひとつで結構色んなところに影響が出てくる感じですので、早め早めのオイル交換でエンジンを良好な状態に保てれば沖に出てもトラブルに見舞われにくくなると思いますのでメンテナンスはこまめに行って行きましょうという基本的なお話でした。

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