今回はベアリング追加ネタです。
C5000番の小型機を使ったライトなジギング(SLJ)で青物釣りが楽しくて、今となってはC5000番のリールは完全にメインのリールとなりました。
5kg前後のヤズにヒラス(北部九州ではどちらも10kg以下を指す)を相手に釣っていると、新型の19ストラディックでもドラグ性能はどうなんだろう?と疑問が残っておりました。
とはいえ、15ストラディックC5000XGでは、鯛にメーター越えシイラ(バラシた)、ヤズにヒラスにと色々釣っていたので、旧型モデルのドラグ性能は限界値超えを体験していました。
ステラ・ツインパワーに採用されている「リッジサポートドラグ」=ベアリング支持の装備がない19ストラディックはドラグ性能ではやや不安定。
リッジサポートドラグが備わったツインパワーを使って、先日、サゴシの歯でリーダーが半分裂けて傷ついた状態で4.5kgのヤズをいなして無事にランディングしました。なんだかんだ言ってツインパワーのトータル性能は高次元で凄い。
まさにツインパワーのドラグ性能に助けられた1本で、リッジサポートドラグの重要性を感じた出来事でしたね。
なので、ストラディックを早速リッジサポートドラグへ近づけるチューニングをすべく、ヘッジホッグスタジオ さんからドラグの滑り出しを安定させるベアリングを探してみました。
19ストラディックの「スプールシャフトベアリング」と言う製品名なのですが、探すのがやや大変ですのでバナー引っ張て来ました。
※1000~3000番までと4000番(C5000含む)ではベアリングのサイズが違うようなので、お手元にあるリールの番手と対応しているベアリングサイズをご確認してください。
今回注文した商品はスプールシャフト1BB仕様チューニングキット【Lサイズ】です。
凄く細い精密な六角レンチまで付属しており助かりましたね。危うくホームセンターまで買い出しに行くことになりそうでした。
スプールを外してメインシャフトが見える状態にします。
上から順番になくさないように取り外したパーツを並べて保管します。
まずは黒いワッシャー4枚を外したら、六角レンチの止めネジが見えて来ます。
六角ネジを緩めて黒い押さえのパーツをシャフトから抜き取ります。
ベアリング代わりのカラーが付いた状態のパーツがまるごと外れます。
底の方にラチェットバネと呼ばれるドラグのクリック音を出す留め具のバネがありますので、これも飛ばさないように外します。するとベアリングのカラーが脱着出来ます。
黒いプラスチックのリングがベアリング代わりのカラーです。ここにベアリングを入れ替えて行きます。割かしデカいベアリングです。
ラチェットバネもしっかり固定したら、ラチェットバネが付いた方を下側にしてスプールシャフトに組み込んで行きます。六角ネジを固定するのを忘れずに。
ベアリングを収めるところは粘度があるグリスで被膜を作って水が入って来ないようにしてみました。
ワッシャーを4枚も忘れずに入れます。
初めての作業でパーツの上下など迷った部分はありましたが、割と簡単な作業でしたので10分もあれば交換が可能です。
最後にスプールはめてドラグを適度に締めて完成です。
4kgクラスのヤズとメーターサイズのサワラを釣って釣って釣りまくって20本近く水揚げ。
真下への突っ込みで走られる時や、クイックイッと思わせぶりの走りの時でも安定してドラグが追随していました。
スプールシャフトベアリング交換後のドラグの滑り出しで言うと、ひとつ上位ランクの17サステインと同等の軽やかな滑り出しで非常に安心感がありました。
市販状態のノーマルでも十分に良いのですが、やはり金属パーツが組み込まれると剛性的にもクリアランスが上がると思いますので、ファイトしたりしている時のシャフトのブレが抑えられシャフトのゆがみや防止、コアプロテクトのクリアランスも保てると思われるので長い目で見るとリールの保護に一躍買うことが出来るのではないかと気付きました。
ベアリングメンテが大変なので、なるべくカラーが好きな私ですがスプールシャフトベアリングに関してはこれはアリでしたね。
C5000番の小型機を使ったライトなジギング(SLJ)で青物釣りが楽しくて、今となってはC5000番のリールは完全にメインのリールとなりました。
5kg前後のヤズにヒラス(北部九州ではどちらも10kg以下を指す)を相手に釣っていると、新型の19ストラディックでもドラグ性能はどうなんだろう?と疑問が残っておりました。
とはいえ、15ストラディックC5000XGでは、鯛にメーター越えシイラ(バラシた)、ヤズにヒラスにと色々釣っていたので、旧型モデルのドラグ性能は限界値超えを体験していました。
青物を相手にするなら備えあって憂いなし
ステラ・ツインパワーに採用されている「リッジサポートドラグ」=ベアリング支持の装備がない19ストラディックはドラグ性能ではやや不安定。
リッジサポートドラグが備わったツインパワーを使って、先日、サゴシの歯でリーダーが半分裂けて傷ついた状態で4.5kgのヤズをいなして無事にランディングしました。なんだかんだ言ってツインパワーのトータル性能は高次元で凄い。
まさにツインパワーのドラグ性能に助けられた1本で、リッジサポートドラグの重要性を感じた出来事でしたね。
なので、ストラディックを早速リッジサポートドラグへ近づけるチューニングをすべく、ヘッジホッグスタジオ さんからドラグの滑り出しを安定させるベアリングを探してみました。
19ストラディックの「スプールシャフトベアリング」と言う製品名なのですが、探すのがやや大変ですのでバナー引っ張て来ました。
※1000~3000番までと4000番(C5000含む)ではベアリングのサイズが違うようなので、お手元にあるリールの番手と対応しているベアリングサイズをご確認してください。
今回注文した商品はスプールシャフト1BB仕様チューニングキット【Lサイズ】です。
ベアリングだけと思ったら専用の工具付きでした。スプールシャフトBBを取り付け
凄く細い精密な六角レンチまで付属しており助かりましたね。危うくホームセンターまで買い出しに行くことになりそうでした。
スプールを外してメインシャフトが見える状態にします。
上から順番になくさないように取り外したパーツを並べて保管します。
まずは黒いワッシャー4枚を外したら、六角レンチの止めネジが見えて来ます。
六角ネジを緩めて黒い押さえのパーツをシャフトから抜き取ります。
ベアリング代わりのカラーが付いた状態のパーツがまるごと外れます。
底の方にラチェットバネと呼ばれるドラグのクリック音を出す留め具のバネがありますので、これも飛ばさないように外します。するとベアリングのカラーが脱着出来ます。
黒いプラスチックのリングがベアリング代わりのカラーです。ここにベアリングを入れ替えて行きます。割かしデカいベアリングです。
ラチェットバネもしっかり固定したら、ラチェットバネが付いた方を下側にしてスプールシャフトに組み込んで行きます。六角ネジを固定するのを忘れずに。
ベアリングを収めるところは粘度があるグリスで被膜を作って水が入って来ないようにしてみました。
ワッシャーを4枚も忘れずに入れます。
初めての作業でパーツの上下など迷った部分はありましたが、割と簡単な作業でしたので10分もあれば交換が可能です。
最後にスプールはめてドラグを適度に締めて完成です。
早速実釣とまとめ
4kgクラスのヤズとメーターサイズのサワラを釣って釣って釣りまくって20本近く水揚げ。
真下への突っ込みで走られる時や、クイックイッと思わせぶりの走りの時でも安定してドラグが追随していました。
スプールシャフトベアリング交換後のドラグの滑り出しで言うと、ひとつ上位ランクの17サステインと同等の軽やかな滑り出しで非常に安心感がありました。
市販状態のノーマルでも十分に良いのですが、やはり金属パーツが組み込まれると剛性的にもクリアランスが上がると思いますので、ファイトしたりしている時のシャフトのブレが抑えられシャフトのゆがみや防止、コアプロテクトのクリアランスも保てると思われるので長い目で見るとリールの保護に一躍買うことが出来るのではないかと気付きました。
ベアリングメンテが大変なので、なるべくカラーが好きな私ですがスプールシャフトベアリングに関してはこれはアリでしたね。
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