CS検定の試験結果の発表がありました。
試験はじめの5分間は緊張して手が震え、キーボードを打つのも困難だったCSWord2級
Word2級ばかりに気を取られて完全放置状態で挑んだExcel3級、なんとか無事に合格
自己採点では、どちらも良く出来てギリギリ行けるかどうかと予測しておりました。
CSWord2級は89点、CSExcel3級は95点と高得点でのダブル取得に成功出来ましたので今回はCSWord2級の要点をざっくり解説
(CSWord2級 60分・70点で合格)
(CSExcel3級 45分・70点で合格)
【問題1】の単純文字入力
普通に打てば10分ちょっとで打てるところ、あがり症の私は、手が有りえない震え方をするので15分以上かかって5分くらいロスしてしまった。文章の内容・漢字・英語・カタカナは3級よりやや難しい
3級と違って、印刷面の余白と文字数・列数はそのままなので楽です。
問題1は兎にも角にも「早く正確に入力すること」
残り時間・・・約45分
Excel・Word・Powerpoint共通で、「名前を付けて保存」をする時は「F12」キーで時短出来ます。
保存場所は指定されたフォルダを使用しますので、違うフォルダには保存しないように注意しましょう。一発不合格になります。
【問題2】提供ファイルからの編集
CSWord2級合格のカギを握るポイントのひとつではないかと思われる問題2。段組みの3列目に画像が入って来たりするイレギュラーなパターンや、長めの文字を挿入したりとあの手この手で減点してきます。
問題2のページ設定の余白と文字数・列数
レイアウトタブ→ページ設定→ダイアログボックス、もしくは、ルーラー(文字数の目盛り線)横の空白をダブルクリックしてページ設定を行う。
余白はTabキーを使ってスムーズに選択出来るようになると時短出来ます。始めの箇所は数値は消さないといけませんが、2つ目からはExcel同様に消さずに上書きできます。
F5キーを使って置換
置換タブを選択し、置換したいキーワードと置換するキーワードを入力して「すべて置換」する
左右のインデント
置換したあと入れ替えや文字の挿入があるパターンもありますので、それらを済ませてから左右のインデントで文字数を調節してください。右端の文字はレイアウトタブからの右インデントです。
段組みと区切りのコツ
左下の図形、右下のテキストボックス、挿入する図形、文字のフォントの設定
図刑とテキストボックスの配置は、上の文字とだいたい同じ列あたりに再現するのですが完全再現はなかなか困難箇所。
細かく再現はせずに、問題1~3まで一通り終わったら見直しの時に戻ってきて訂正するのがベストです。
左下の図形作成のコツ
画像を挿入する時
段組み以外で挿入する時の設定はレイアウトオプションの「四角形」で文字を避けながら配置できます。避けた文字をその後にインデントで調整する場合も極稀にあるようです。
【問題3】文字入力と複雑な表作成、一番の難所
問題3を30分前後で解けましたらCSWord2級合格の可能性がグッとあがります。模擬と問題集では45分かかる出題もありましたので問題3が鍵となります。
問題3のコツ
ExcelもWordも問題1~3のどれから解いて行くかは各自の戦略に委ねられます。
ただ、文字入力が早やい方が隣席にいらっしゃると心理攻撃を受けて本領発揮できないことも多々ありますので、敢えて問題の順番をズラす作戦もアリです。入力が早い方は周りに気を遣われて自分から解く順番を工夫されています。
ExcelもWordも3級に関しては解く順番は気にする必要はないのですが、Word2級になって来ますと問題3は極端に時間がかかりますので、問題3ばかりに集中していますと問題1と2が手付かずで点数を落としてしまうので、出来る問題から早めに終わらせる作戦が良いように思えます。
文頭にも書いておりますが、問題1の始め5分間は手が震えてキーボードが上手く打てずにタイムロスした私です。
今思えば、手が震えてもうダメかもしれないと考えながらも問題1を貫いたのは失敗だったなと後悔しております。
問題2は段組みや図形などのマウス操作が多いので手が震えても文字入力が避けられる問題2に移るべきでした。
想定外の手の震えの時は問題2がおススメです。手が震えては文字が打てない、誤変換などのミスが多発してメンタルが保てなくなります。
緊張で手の震えが出た場合
問題2→問題1→問題3の順番が私のイチオシです。
直ぐにメンタルも緊張も和らいだ場合は、やりかけの問題に戻って作戦通りに進めるのが得策かもしれません。
試験本番に緊張するのはそれだけ一生懸命に頑張って勉強してきた証で恥ずかしいことではありません。緊張の度合いは受ける資格を取る情熱と比例するように感じます。
前回も引用しましたが、この言葉達に背中を押されました。
俺は青物が釣りたいんだー!!と言っていた釣り仲間が今では大手釣具メーカーのテレビ番組で活躍している姿と重なります。
自分には高嶺の花と思って、受検することさえ一時は諦めたCSWord2級に無事に合格したその夜は、頑張って勉強してきた1か月間の努力が自信となり、次のチャレンジにわくわく出来るようになってきました!
これからWord・Excelの試験を受けられる方の役に立てて貰えたら幸いです。
受験される方の検討を祈ります。
2021/05/05 画像サイズ変更
試験はじめの5分間は緊張して手が震え、キーボードを打つのも困難だったCSWord2級
Word2級ばかりに気を取られて完全放置状態で挑んだExcel3級、なんとか無事に合格
自己採点では、どちらも良く出来てギリギリ行けるかどうかと予測しておりました。
CSWord2級は89点、CSExcel3級は95点と高得点でのダブル取得に成功出来ましたので今回はCSWord2級の要点をざっくり解説
(CSWord2級 60分・70点で合格)
(CSExcel3級 45分・70点で合格)
CSWord2級のここを抑えたら上達した要点
【問題1】の単純文字入力
普通に打てば10分ちょっとで打てるところ、あがり症の私は、手が有りえない震え方をするので15分以上かかって5分くらいロスしてしまった。文章の内容・漢字・英語・カタカナは3級よりやや難しい
3級と違って、印刷面の余白と文字数・列数はそのままなので楽です。
問題1は兎にも角にも「早く正確に入力すること」
残り時間・・・約45分
Excel・Word・Powerpoint共通で、「名前を付けて保存」をする時は「F12」キーで時短出来ます。
保存場所は指定されたフォルダを使用しますので、違うフォルダには保存しないように注意しましょう。一発不合格になります。
【問題2】提供ファイルからの編集
CSWord2級合格のカギを握るポイントのひとつではないかと思われる問題2。段組みの3列目に画像が入って来たりするイレギュラーなパターンや、長めの文字を挿入したりとあの手この手で減点してきます。
問題2のページ設定の余白と文字数・列数
レイアウトタブ→ページ設定→ダイアログボックス、もしくは、ルーラー(文字数の目盛り線)横の空白をダブルクリックしてページ設定を行う。
余白はTabキーを使ってスムーズに選択出来るようになると時短出来ます。始めの箇所は数値は消さないといけませんが、2つ目からはExcel同様に消さずに上書きできます。
F5キーを使って置換
置換タブを選択し、置換したいキーワードと置換するキーワードを入力して「すべて置換」する
左右のインデント
置換したあと入れ替えや文字の挿入があるパターンもありますので、それらを済ませてから左右のインデントで文字数を調節してください。右端の文字はレイアウトタブからの右インデントです。
段組みと区切りのコツ
- 行選択する
- 2列目のタイトルが1列目の下に残っているケースが多いのでタイトルの文字を行選択
- Ctrl + Shift + Enter の同時押しで2列目の頭にあげていく(区切り)
- 区切りしても上手く出来ない時があるので、その時はただのEnterで繰り上げ
問題にもよりますが、段組みと区切りは上手く出来れば1分~3分程度で完成
左下の図形、右下のテキストボックス、挿入する図形、文字のフォントの設定
図刑とテキストボックスの配置は、上の文字とだいたい同じ列あたりに再現するのですが完全再現はなかなか困難箇所。
細かく再現はせずに、問題1~3まで一通り終わったら見直しの時に戻ってきて訂正するのがベストです。
左下の図形作成のコツ
- 最終行の行数を設定する時、行数を調整すると図形がズレる可能性があるので、最後の最後に作成
- 最終の行数を調整する時は「文章全体」を選択して調整
- 図形はグループ化しない
- 線や図形などが枠線をはみ出さない
- 図形の微調整はCtrl + 矢印キー
- 線を引く時はShiftを使ったら水平・垂直に引ける
- 同じく、丸や十字もShiftを使ったらバランスが良い図形が描ける
- 線に付ける時は付ける、線から離す時は離す
- 図形・線で同じものがある時は右クリックで描画のロックを行い連続して描く
- または、同じ図形の時は図形の枠線を実線に切り替えて、Ctrl + ドラッグでコピーする
- テキストボックスは枠線なし・塗りつぶしなしの設定にした後にCtrl + ドラッグでコピー(後で文字入力)
- 線の太さは、細い線と太い線をF4キーを使ってまとめて設定
- 図形内の文字は一か所だけ左寄せのトラップがあります。だいたい長い文字
- 図形を綺麗に整えたい方は上下左右の文字などを目安に線から引く
画像を挿入する時
段組み以外で挿入する時の設定はレイアウトオプションの「四角形」で文字を避けながら配置できます。避けた文字をその後にインデントで調整する場合も極稀にあるようです。
【問題3】文字入力と複雑な表作成、一番の難所
問題3を30分前後で解けましたらCSWord2級合格の可能性がグッとあがります。模擬と問題集では45分かかる出題もありましたので問題3が鍵となります。
問題3のコツ
- 文字を入力→表の列・行を数えて枠だけざっくり作る→文字入力→表作成
- 中抜きは時間が掛かるので、他に中抜きがある場合は「書式のコピー」か「F4」で書式の複製
- フォントとフォントサイズの設定で同じ個所が2~3個はあるのでまとめて設定
- フォント・インデントを設定してから表の調整を行うとロスが少ない
- 表の両端の幅もやや気持ちだけ狭める
- 表内に入力する「★」や12:00など、打ちにくい記号や数字はF4キーやCtrl+ドラッグで複製
- 表の枠線はAltキーを押しながら微調整 ※半文字分くらいのズレが誤差の許容範囲
- 線を消す時は表全体を一旦消す方法と、ピンスポットで消す方法がある
- 8の線を消すは、人によってそれぞれなので自分がやり易い方でやる
- 表作成で複雑な出題が出るパターンがあるので、線の結合はなるべくあとから行う
問題1、問題2、問題3どれから解いて行くかは自由
ExcelもWordも問題1~3のどれから解いて行くかは各自の戦略に委ねられます。
ただ、文字入力が早やい方が隣席にいらっしゃると心理攻撃を受けて本領発揮できないことも多々ありますので、敢えて問題の順番をズラす作戦もアリです。入力が早い方は周りに気を遣われて自分から解く順番を工夫されています。
ExcelもWordも3級に関しては解く順番は気にする必要はないのですが、Word2級になって来ますと問題3は極端に時間がかかりますので、問題3ばかりに集中していますと問題1と2が手付かずで点数を落としてしまうので、出来る問題から早めに終わらせる作戦が良いように思えます。
問題2から解くのがおススメ
文頭にも書いておりますが、問題1の始め5分間は手が震えてキーボードが上手く打てずにタイムロスした私です。
今思えば、手が震えてもうダメかもしれないと考えながらも問題1を貫いたのは失敗だったなと後悔しております。
問題2は段組みや図形などのマウス操作が多いので手が震えても文字入力が避けられる問題2に移るべきでした。
想定外の手の震えの時は問題2がおススメです。手が震えては文字が打てない、誤変換などのミスが多発してメンタルが保てなくなります。
緊張で手の震えが出た場合
問題2→問題1→問題3の順番が私のイチオシです。
直ぐにメンタルも緊張も和らいだ場合は、やりかけの問題に戻って作戦通りに進めるのが得策かもしれません。
最後に
試験本番に緊張するのはそれだけ一生懸命に頑張って勉強してきた証で恥ずかしいことではありません。緊張の度合いは受ける資格を取る情熱と比例するように感じます。
前回も引用しましたが、この言葉達に背中を押されました。
【出来ないことをやる】
— 鴨頭嘉人@YouTube講演家 (@kamohappy) September 3, 2019
僕の人生の師匠の名言です。
出来るからやるのではなく…
出来ないことをやる。
それが…成長。
息子の師匠ハルヒトは毎日、
出来ないことをしている。
やはり、僕の人生の師匠だ…!!
成功と失敗は紙一重
— 鴨頭嘉人@YouTube講演家 (@kamohappy) September 3, 2019
やるかやらないかは
雲泥の差
俺は青物が釣りたいんだー!!と言っていた釣り仲間が今では大手釣具メーカーのテレビ番組で活躍している姿と重なります。
無謀にも立ち向かう男の姿って
— 鴨頭嘉人@YouTube講演家 (@kamohappy) September 3, 2019
バカだけど…
かっこいい!!!
そんなバカに、俺もなる……!!
自分には高嶺の花と思って、受検することさえ一時は諦めたCSWord2級に無事に合格したその夜は、頑張って勉強してきた1か月間の努力が自信となり、次のチャレンジにわくわく出来るようになってきました!
わくわくする出来事より、
— 鴨頭嘉人@YouTube講演家 (@kamohappy) September 3, 2019
わくわくする事を大切に♡
これからWord・Excelの試験を受けられる方の役に立てて貰えたら幸いです。
成功と失敗は紙一重やるかやらないかは雲泥の差
鴨頭嘉人さんのTwitterより引用
受験される方の検討を祈ります。
2021/05/05 画像サイズ変更
コメント
コメント一覧 (2)
WORD
表を作るときにEXCELからコピペしたほうが早いくらいですかね。あと、印刷前にしっかりプレビューで確認しましょ。
EXCEL
結構仕様がかわるので作成スピードもさることながら、長く使うことを考えた設計を。
そのために・・・
1、あまり複雑にならない!!複雑な数式が必要な場合は設計自体を見直すことも必要です。
2、入力する場所のセルの合成はしない!!入力系と出力系(要は印刷用のシートってこと)にシートを分けるとか、フォームを作るとかしたほうがいいです。VBAやマクロを作ったときに不具合の原因になります。
3、シートの保護やマクロにパスワードはしっかり管理!!これ以外に多いです。忘れるくらいならかけないこと!
4,2016EXCELは32ビット版を使え!!2016EXCELは旧ファイルVBAを使いたい場合は32ビットを購入する必要があります。
5、PC入れ替えごとに動作検証をしっかりと!!
仕事で使う資料ですから、自分で作ったものはしっかり検証してお使いください。セルの行がクリアされて計算間違いなんでのは結構気づかないです
VBAなら変数の宣言は型を明示したほうがよい。エラー処理は必須!
最後に
必ず印刷プレビューですべての帳票を見て印刷すること!罫線だけ印刷で100枚印刷なんてことにならないように。
思わずマクロとVBAをググってしまいました。Excelは奥が深いので、掘りさげていったら凄いことになりそうですね!
実務で徐々にでも使いこなせるように精進していく次第でごさいます。