船を乗り換えてさっそく初出船して来ました。
インスタや、ショップさんの前情報では「今年はアホみたいにヒラスが入ってるばい」ってことで、沖の磯はショアジギ祭りらしい。それも、かなり広範囲のエリア。
前の船より足が速くなったので、だいぶん快適に外海まで足を伸ばすことが可能になり初航海は伊万里湾から飛び出して憧れの外海へ。
待ってろヒラマサ!初出船はデコるかも知れないけどヒラマサ狙いじゃw
社長から教えて頂いたカツオが良く溜まるエリアへ
「カツオが居たら何投げても釣れるけんねー」って桃源郷みたいな世界についに足を踏み入れてしまった。瀬の風上側へボートをまわしてエンジン停止。
カツオの気配はないが、何か居そうだったのでドテラジギングからスタート。
瀬のカケアガリラインにはビッシリと魚影が映る。
鯛が居そうな感じだけどひと流し目は何事もなく潮で流される。
二流し目はアウトサイドの一番美味しいところを流すばい!と、エンジンのキーを回してみたら。セルの弱弱しいキュルキュル音。。。沖でまさかの電源喪失。。。
世界の終わりよりオワタ感よ
エンジン掛からない!からの漂流。
緊急事態に備えて温存していた、豆知識を試す日がやって来た。
「バッテリーあがりでエンジンがかからない。バッテリー残量0で船外機を回す方法」
たったこれだけのことだけど、知っているか知らないかで大漂流するか何事もなく無事に生還出来るかの差になりますので、船に乗る方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
上の豆知識で無事にエンジンが始動。
エンジン切ったら確実にまた地獄見る感じだったので、燃料つぎ足してエンジンが止まらない様に常にチェック。
一安心して、ふと我に返って周りを見渡すと、こんな時に限って潮目には海鳥がたくさん。
魚探には10mラインにベイトの群れが表示される。
ジギングでボトムから中層と攻めるが、ベイトが浮いているせいかジグには無反応。
この時点でトップで誘い出しかな?と頭をよぎったけれど、自分の運転する船でキャスティングはまだまだ経験不足。
お恥ずかしいことにエリアの選定すらままならない。海は広い。ただただ広すぎる。
岬からの払い出し狙いでショアジギの延長線みたいなことしか思い浮かばない。
真昼間にボイルもない状態では全くもって自信がない。
そうこうしていると、海の神様がほほ笑んだのか、メータークラスのシイラかサワラが島影で跳ねた!
速攻で跳ねた付近まで近寄ってキャスティングスタート
シイラでもサワラでもなんでも良いから来い!
始めは130㎜のラピードからキャスト。なんと2投目に強烈な反転バイトしたがフックアップせず。
気のせいか深緑っぽかった。シイラでもサワラでもない。正体が分からず。
まぐれは続かないか。と、しばらく誘い出しをしていたがやっぱり無反応。
エンジンも不調なので、お昼過ぎには納竿。
急いで帰港していると、潮目に鳥がいっぱい休んで居る場所に遭遇。
もの凄く怪しいので低速で魚探を掛けてみるもベイトすら映らず。
しかし、鳥がお魚のことを一番知っている。
ちょっとした電子機器よりも遥かに正確に見分ける目と勘の持ち主なのは百もガッテン承知之助。
きっとここは魚が回って来るところだ!と、踏んでダメ元で誘い出ししてみることに。
潮目を横切るように輪切りで誘い出し。
一投目。ヨーヅリのサシミポッパーで水面をかき回してみる。
ショアジギ時に撮った刺身ポッパーの写真ですがご容赦。
三回ほどポンピングしたところで、水柱ドカーン
アンリパ不朽の名作、コーラルスターがバットから鬼曲がり。
シイラじゃないお魚。下へ下へ引き込まれる。
水深20mほど、一瞬で根の付近まで持って行かれる。
ドラグはフルロックから半周戻しの幸漁丸スタイル。
ドラグ強すぎたのか?ヒラスが大きかったのか?惜しくもラインブレイク。お魚さんごめんなさい。
自分の勘で探し当てたお魚に足が震える。
ブレイクしたものの、戦意喪失するどころか逆に燃え上がってしまった
それから無我夢中で2時間はずっと投げていました。
サシミポッパーが切られちゃったので、タックルハウスのフィードポッパーにバトンタッチ。
フィードポッパーも最終的に3バイト来たんだけど、ルアー自体が軽くて飛ばしにくいのが難点。
フィードポッパーのラインナップにもっと大きくて重いモデルが必要でっせ!タックルハウスさん期待してます。※2023年11月、遂にシンキングタイプのヘビー級フィードポッパー出ました!
と言ってたら、何やらヤマリアさんからこの秋、新型の青物用ポッパーが新発売らしい。これは気になる!
この日は5バイトでノーキャッチに終わる。
写真一枚目の出船の写真は実は二回目チャレンジの様子。サシミポッパーではなく、現行のヨーヅリ・ブルポッパーに変わってます。
が、後継なのだが動きが違う。サシミポッパーは忠実に波に乗っていたけど、波から飛び出してしまう。カップの角度が違うのかな。
チャレンジ2日目は小型のヒラゴが10匹ほどじゃれ付いて来ただけ終了。ヒラスの群れは一瞬で抜けた感じ。
船でもヒラマサ追っかけるの大変です。漁師さんは安定して獲ってくるので凄過ぎ。
11月もなると海が荒れる日が多くなりそうなので、夏まで湾内探索釣行が増えてきそうですが、凪いだ日があれば迷わずチャレンジして行きます。
2023/11/11 本文訂正
インスタや、ショップさんの前情報では「今年はアホみたいにヒラスが入ってるばい」ってことで、沖の磯はショアジギ祭りらしい。それも、かなり広範囲のエリア。
前の船より足が速くなったので、だいぶん快適に外海まで足を伸ばすことが可能になり初航海は伊万里湾から飛び出して憧れの外海へ。
待ってろヒラマサ!初出船はデコるかも知れないけどヒラマサ狙いじゃw
社長から教えて頂いたカツオが良く溜まるエリアへ
「カツオが居たら何投げても釣れるけんねー」って桃源郷みたいな世界についに足を踏み入れてしまった。瀬の風上側へボートをまわしてエンジン停止。
カツオの気配はないが、何か居そうだったのでドテラジギングからスタート。
瀬のカケアガリラインにはビッシリと魚影が映る。
鯛が居そうな感じだけどひと流し目は何事もなく潮で流される。
二流し目はアウトサイドの一番美味しいところを流すばい!と、エンジンのキーを回してみたら。セルの弱弱しいキュルキュル音。。。沖でまさかの電源喪失。。。
世界の終わりよりオワタ感よ
エンジン掛からない!からの漂流。
緊急事態に備えて温存していた、豆知識を試す日がやって来た。
「バッテリーあがりでエンジンがかからない。バッテリー残量0で船外機を回す方法」
たったこれだけのことだけど、知っているか知らないかで大漂流するか何事もなく無事に生還出来るかの差になりますので、船に乗る方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
上の豆知識で無事にエンジンが始動。
エンジン切ったら確実にまた地獄見る感じだったので、燃料つぎ足してエンジンが止まらない様に常にチェック。
一安心して、ふと我に返って周りを見渡すと、こんな時に限って潮目には海鳥がたくさん。
魚探には10mラインにベイトの群れが表示される。
ジギングでボトムから中層と攻めるが、ベイトが浮いているせいかジグには無反応。
この時点でトップで誘い出しかな?と頭をよぎったけれど、自分の運転する船でキャスティングはまだまだ経験不足。
お恥ずかしいことにエリアの選定すらままならない。海は広い。ただただ広すぎる。
岬からの払い出し狙いでショアジギの延長線みたいなことしか思い浮かばない。
真昼間にボイルもない状態では全くもって自信がない。
そうこうしていると、海の神様がほほ笑んだのか、メータークラスのシイラかサワラが島影で跳ねた!
速攻で跳ねた付近まで近寄ってキャスティングスタート
シイラでもサワラでもなんでも良いから来い!
始めは130㎜のラピードからキャスト。なんと2投目に強烈な反転バイトしたがフックアップせず。
気のせいか深緑っぽかった。シイラでもサワラでもない。正体が分からず。
まぐれは続かないか。と、しばらく誘い出しをしていたがやっぱり無反応。
エンジンも不調なので、お昼過ぎには納竿。
急いで帰港していると、潮目に鳥がいっぱい休んで居る場所に遭遇。
もの凄く怪しいので低速で魚探を掛けてみるもベイトすら映らず。
しかし、鳥がお魚のことを一番知っている。
ちょっとした電子機器よりも遥かに正確に見分ける目と勘の持ち主なのは百もガッテン承知之助。
きっとここは魚が回って来るところだ!と、踏んでダメ元で誘い出ししてみることに。
潮目を横切るように輪切りで誘い出し。
一投目。ヨーヅリのサシミポッパーで水面をかき回してみる。
ショアジギ時に撮った刺身ポッパーの写真ですがご容赦。
三回ほどポンピングしたところで、水柱ドカーン
アンリパ不朽の名作、コーラルスターがバットから鬼曲がり。
シイラじゃないお魚。下へ下へ引き込まれる。
水深20mほど、一瞬で根の付近まで持って行かれる。
ドラグはフルロックから半周戻しの幸漁丸スタイル。
ドラグ強すぎたのか?ヒラスが大きかったのか?惜しくもラインブレイク。お魚さんごめんなさい。
自分の勘で探し当てたお魚に足が震える。
ブレイクしたものの、戦意喪失するどころか逆に燃え上がってしまった
それから無我夢中で2時間はずっと投げていました。
サシミポッパーが切られちゃったので、タックルハウスのフィードポッパーにバトンタッチ。
フィードポッパーも最終的に3バイト来たんだけど、ルアー自体が軽くて飛ばしにくいのが難点。
フィードポッパーのラインナップにもっと大きくて重いモデルが必要でっせ!タックルハウスさん期待してます。※2023年11月、遂にシンキングタイプのヘビー級フィードポッパー出ました!
と言ってたら、何やらヤマリアさんからこの秋、新型の青物用ポッパーが新発売らしい。これは気になる!
この日は5バイトでノーキャッチに終わる。
写真一枚目の出船の写真は実は二回目チャレンジの様子。サシミポッパーではなく、現行のヨーヅリ・ブルポッパーに変わってます。
が、後継なのだが動きが違う。サシミポッパーは忠実に波に乗っていたけど、波から飛び出してしまう。カップの角度が違うのかな。
チャレンジ2日目は小型のヒラゴが10匹ほどじゃれ付いて来ただけ終了。ヒラスの群れは一瞬で抜けた感じ。
船でもヒラマサ追っかけるの大変です。漁師さんは安定して獲ってくるので凄過ぎ。
11月もなると海が荒れる日が多くなりそうなので、夏まで湾内探索釣行が増えてきそうですが、凪いだ日があれば迷わずチャレンジして行きます。
2023/11/11 本文訂正
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