梅雨に入ったと言うことで涼しい内に北山ダムを楽しもうと気合入れて先週行ってきました。バス釣りに行くと言うだけで何日も前からドキドキワクワク出来る北山ダムはやっぱり特別な存在です。ちと詳しく書きたい気分なので長くなります。興味がある方は是非。

 さて、今回の北山巡礼の目的はクランカーの間では伝説的クランキングロッドとして知られております、バスプロショップス(BPS)のクランキンスティック(一つ前のモデル)のテストと言うことでボートを使って本格的にクランキングをやっちゃおうというのが今回のお題です。このクランキンスティックはゴールデンウィークに某黒田さんからこの竿ヤバいっすよ!使かってみてくださいと、あまりに神ロッド過ぎてタダで譲っていただくには忍びなかったほどです。んで、1年間レンタルしてもらうことになりました。


 小雨混じりのローライトコンディンションで最高のクランキング日和を期待していたのですが、予報が外れて早朝から晴れ間が見える空模様からスタート。フットコンエレキのボートをレンタルして北山巡礼スタートです。


 当日の貯水率は96%のフル満水状態。アフタースポーンど真ん中の個体が優勢チックなコンディションです。それならやるべきことはハッキリしています。「南湖の灌水したエリアをカバークランキングでジャングル探検隊」以外ないでしょう!と、シーズナルパターンや戦略的な要素は何もありません。夏っぽい雰囲気を100%重視したリア充感満点の釣りです(笑)


 やることは決まっていざ南湖へ!動力がエレキだけだったので南湖まで一気にジャンプ出来ないので朝一は拾い釣りをしながら気になるスポットに寄り道していきます。南湖入口の赤橋の基礎で30cm満たない激シャローにて40UPが怒涛の追尾。クランクを早巻きしながらジャークを入れてイレギュラーアクションで誘いましたが見切られました。あと一歩でしたが無念。朝一なので次を探したほうが早いと判断してフォローベイトは入れず深追いせずにあとにします。


 朝一の状態ですがなんとなく岬絡みなのか?と感じたので岬を検証することにして、赤橋の対岸ゴロタエリア~本湖の白い橋までの水通しが良いエリアを一流しすることに。本湖の水道は魚信は無いものの、南湖入口より遥かにワカサギの稚魚がいっぱい居ます。今日の南湖は厳しいかも知れないと嫌な予感。ですが本湖もかなり厳しい。やっぱり北山渋いぜよ。。。ボート屋さんの前情報では南湖が代掻きの濁りでさっぱりで本湖が釣れてますって情報通りの展開です。


釣れないと噂の南湖のジャングル探検隊は午後のお楽しみに残して、午前中は徹底的に本湖を探る作戦にチェンジ。

キーとなりそうなベイトは
①バンク沿いを回遊するワカサギ稚魚の群れ
②沖目を回遊するワカサギのフライ
③オイカワの回遊


ひと昔の本湖エリアではギルが多くてギルパターンなる釣り方もあったのですが、今では一匹も見かけないほど居なくなってました。これがワカサギ好調の要因ではないのかな?と思えてきた。


 こうなると沖目狙いに分がありそうですが、タイミングが合わないと釣れないので博打的要素が強いです。もし釣れたら重量が1.5倍増しの超絶クオリティフィッシュが来るんですが再現性がないので、もれなく1日棒に振ります。ということで、沖はボイル発生時とザワザワしたときだけ狙うことにしてバンク撃ちを徹底します。


 なんだろ?バスが水中の立ち木を木登りしてました。不思議な光景を目の当たりにするも永遠バスからの反応はありません。絶好調と噂の学校下も沈黙。梅雨とは思えないほど晴れているのが影響しているのか、北山は晴れたらシンドイのは今も昔も変わりませんね。


 9時にはすっかり陽もあがりもうダメぽ感が漂ってきた。そんな時はオーバーハングの中に入って木陰で一休み。クランキンスティックは巻物専用に作ってあるせいか先重りして手首が疲れることが判明。TD-Sのコンポジット、ロードランナーのハードベイトスペシャル、パームスエッジをクランキングの比較用に積んでいたので気分転換に持ち変えてみました。


 中でも軽量なV-グラスのパームスエッジをチョイス。アメリカンロッドの半分の重量かも(笑)竿は軽けりゃ良いってもんでもないのですが、軽い竿は使い勝手が良いですね。1本くらいは軽いの入れてないと、もれなく腱鞘炎なっちなうぜ。

 
 朝一のドシャロー追尾バスと木登りバスを察するに、ワカサギのフライを意識し上を見てるんじゃないかと推測。ヘドンのチャギンスプークJrで高速サーチしていくつもりで早めのドッグウォークで流して行きます。


 南天みたいな紫の木の実がなる木の根っこが水中に伸びるシャローフラット絡みの木陰のシェード。いかにもトップが釣れそうなスポットでバンクに対して並行引きで、カバー際でヨンパチサイズがドッカン出ました。伊佐の浦ダムでも同じシチュエーションで釣れるスポットがあります。なんか雰囲気にてるなぁ~と思った矢先でした。
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 全体的にアフタースポーン優勢と思われる中でのもう一回スポーニングを控えてそうな綺麗なメスの個体のバスちゃんでした。肝心かなめのクランキンスティックで釣っていないという展開。このバスはパームスエッジの軽快なキレッキレのアクションだったから釣れた一尾なのかな思います。結果オーライ。


 今実績があるエリアと言うことで本湖はJBのプラで入られた船で人口密度が上がってきたので、見切りをつけて南湖のジャングル探検隊に作戦をシフト。途中にある岬や島周りのカバーや馬の瀬を触って行くもノー感じ。噂通りに代掻きのあとがクッキリ残ってました。
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南天の木&代掻きあと


 代掻きあとをみるとかなり濁っていたことが伺えます。水質が回復傾向にある良い濁りであると判断。ぞくにいわれる「笹濁り」です。クランキング炸裂なるか?と期待を込めて午後はクランキンスティックでカバークランキング。灌水した木々を縫うようにジャングルの奥地にボートを進めます。


 さすがのジャングル模様に、激ハードプラッガーキチガイの私でもラバージグのフリッピングが恋しくなりました。まさに九州のアマゾン。フリップしたら1匹は出たかも。今は雷魚専用タックルになっちゃっているフリッピングタックルを次回は忍ばせようと心に誓ってジャングルをあとにします。
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 ジャングル探検を楽しんでいるとエリアも奥南の最奥部まで来ていました。おそらく最後のジャングル探検になると思われる灌水植物の塊に到着。手始めにジャングル入口にフラットサイドクランクをそっとインサート。着水と同時に水柱が上がった。尻尾で水面を叩くド派手な音で回りのボートが何事かと注目してる。


 クランキンスティックが最後の最後やっとの思いで弓なりにぶち曲がる。相手は2~3kgはあるナイスガイ。猛烈な突っ込みでドラグが出るもクランキンスティックはまだまだ余裕。モンスター相手のときにクラッチを切って指ドラグをやるとピニオンギアが壊れるとFBで観たのでクラッチは切らずに11バスワンのドラグ性能を信じることに(笑)ぎこちないドラグ放出に冷や冷やしながらもナイスガイは30秒ほどで無事ランディング。


 なんだかんだでもう一発食ってきた。さっきのより一回りデカいこの人。シーバスやヒラスズキより引くよ真鯉さん(笑)トルクとスタミナがシーバスの比じゃないですね。隙あらばボート下にすぐ突っ込みます。ですが、クランキンスティックと11バスワンはまだまだ余裕。5kg超えて来ないと物足りない(笑)
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 このサイズのコイが連発すると感覚がおかしくなります。バスよりコイが面白い(笑)最後の最後はコイに翻弄されて奥南はバス釣りに集中出来ずバスは完全オデコ。


コイに満足してちょっと早い納竿で16時には切り上げ。


 北山ダム、今年の末か来年あたりに工事のため水位が激減との噂があります。その後の魚影の回復にまた長い月日がかかると思われます。ジャングル探検隊ももう一回楽しみたいのでお盆か秋ごろまた北山巡礼に行きたいと思います。


バスもコイも面白かった今回の北山ダム巡礼ツアーこれにて任務完了。クランキンスティックのインプレ近日公開予定です。


~番外編~ 鯉にオチた人々

 イルカさんも最後のオチは鯉で締めてしまった最近の北山ダム。鯉がめっちゃ釣れるんだがどうして?と私も色々と調査した結果、たぶんと言うか確信的にコレじゃなかろうか?と思います。1497883666767
桑の実・アップ写真

離れて見るとこんな感じでなっています。木イチゴみたいです。
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桑の実の下には鯉が五万と潜んでいます。

運が良かったら落ちパクされるか、食え食えアクション入れると、もれなく水柱があがります。間違えても赤系のルアーはキャストしない様にしましょう(笑)

ちなみに、桑の実は美味しいらしいです。実はブルーベリーみたいな味がしてジャムに、葉っぱは天ぷらで頂けるそうな。うん、それなら鯉も好きそうだな。

参考リンク「育児&育自な主婦ブログ

フィールドでもし見かけられた時は鯉と桑の実を観察してみるのも楽しいですよ♪