長かったゴールデンウィークもあっという間に終わりましたね。皆様は釣りに家族サービスにと楽しまれたでしょうか?私は過去一番少ない2日間のみ釣行と言う記録を樹立してしまいました。行けるのならもう少し釣りに行けばよかったとGWが終わってから後悔しております。


 少ない釣行回数でバスと海に行ってきたのですが、バス釣り場はガラガラ、海は正月の大宰府天満宮状態。完全に時代の流れが変わったなと肌で感じました。しかしながら、人がどっと沢山訪れたはずの海では海難事故は報告なしで、淡水域ではボート転覆、茨木・霞ヶ浦での事故Yahoo!ニュース・大分・大野川でのどんこ釣り大会中での落水事故Yahoo!ニュース、北海道の支笏湖Yahoo!ニュース、秋田Yahoo!ニュース、大分の釣り禁止野池のバス釣り客の落水事故Yahoo!ニュースと異様なほどに相次ぎました。


 同じルアーマンとしてショックだった知らせは大分の釣り禁止野池での落水事故で若い二人が命を落とした水難事故。18歳に23歳と言いうと、一番体力がある年齢だと言うこと。そんな年齢でも止水域(水が動かない)どこにでもあるような形をした野池で事故が起きたと言う事実。


 海はやっぱり流れが速く、岸壁沿いは貝などで怪我をするから誰もが危険と感じているが、野池に関しては危機意識が薄れているんだなと思わずに居られない。ライジャケ着用もだけど完全に水に対する不用心だったと思われる。


 体力がある18~23歳がなぜ溺れたかであるが、野池の堰堤の斜面は藻やノリで非常に滑る。堰堤のコンクリに限らず、河川でも石やコンクリには必ず藻やノリが付着しており、場所によっては落水したら滑る斜面を1人で這い上がるのは非常に困難であると言うこと。


 落水によるパニック状態では余計足元に力を込めるために更に滑ってしまう悪循環が起きる。そこに飛び込んで助けようとしたが、同じ状態に陥ってしまったと言うのが今回の水難事故の原因と思われる。


 救出方法として、最近では良く目にする野池に備え付けの救命浮環(オレンジの浮輪)や、空のペットボトルの容器、竹や木等を投げて浮くものに掴まって貰う方法と、ロープや衣服に掴まって貰う方法がある。もしもの時は、無理せず携帯電話で直ぐに知人に知らせるか、110番通報が何より心強いのは確かです。


 バス釣りに限らず、釣りという文化を楽しむうえでは常に危険と隣り合わせなのだ。いつ誰が何かの拍子で落水するか分からない以上、最低限の知識を身に付けているということは心の余裕でもあり、いざとなった時にパニックに陥る予防にもなるんじゃないかと思います。


若くて、どんなに体力自慢の人だったとしても、野池やクリークを侮ったら死んじゃうよってことを再確認出来た今回の水難事故。 死んじゃったら何にもならないので、水辺に近寄る際はライフジャケットは着用したいものですね。