2011年発売の11バスワンXTから6年、遂に新型の17バスワンXTが発売となりました。
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出典:シマノホームページより


 エントリーベイトキャスティングリールの位置づけであるバスワンXT。今ではソルティーワンと言われるソルト専門の派生モデルまであります。


 ベイトリール初めの一台として多くの方が使ったことがある思い出のリールなのではないでしょうか?そんな私もその一人です。


バスワンは安いがやや重い、今や200gちょいのリールで重いと感じない人用のリールである
 

 バスワンはエントリーモデルなんですが、一つ上の上位機種のスコーピオンの前作モデルと性能がほぼ同じ、厳密に言うとベアリングの数とボディやパーツの素材違いでリール本体の自重が重いだけと言うお買い得感満載のリールなのである。


 11年バスワンXTは店頭価格約7000円ながらも1万円台のリールの性能と遜色ないと私の周りでは高評価で、バス釣り歴20年~30年のベテラン勢がこぞって使ってるほど(笑)国産の古いロープロ型ベイトリールと比較すると当時なら3万4万のハイエンドクラス以上の飛距離がでてます。


 しかし、店頭価格が約7000円なだけに、ボディ剛性はお値段程度。大きめのお魚とファイトするとサイドカップ(SVSのオープンハッチ)辺りがギシギシと軋むんです(笑)でも知り合いはデッカイ真鯛釣ってましたので、ロクマルでも大丈夫と思われます。

 
 11モデルは飛距離は合格ラインでもボディ剛性が不満点でしたね。今回の17バスワンは16カシータスのボディをヨコテンで流用したところが最大の売りとなっております。その恩恵か、ボディ剛性が飛躍的に向上しておりました。


カシータスボディの剛性アップによる恩恵


 11バスワンXTでは抵抗があるクランクベイトを巻いている時、ボディ剛性が良くないせいか、巻き上げノイズがロッドのブランクスに伝わって反響するほどでした。これって管釣トラウトやシーバス、メバルをやってる方だと分かるのですが、リトリーブ主体の釣りでは一番ダメな奴。ベアリングガタガタのスピニングリールを使っている感じです。


 17バスワンXT、カシータスボディ採用による剛性アップで巻きノイズが一層静かになりました。カルカッタコンクエストと比べてはいけませんが約7000円のリールとしては1つと言わず2つ上のリールと遜色ない感じです。

 
目隠しして渡されたらスコーピオン70かカシータスなのか17バスワンXTなのか判別付かないレベルです(笑)


気になる飛距離や回転性能は?
 

 ザックリ書きます。体感ですが11バスワンXTより飛距離が2~3mは軽く伸びます。いつも行く河川の対岸カバーはカシータスできっちり攻めれる飛距離です。11バスワンXTだと一生懸命投げてやっと届く感じ。それが、17バスワンXTだとカシータス同様に楽々届きました。ってことは回転性能が上がってますよね。上がってないと新型の意味がないんですが(笑)


 私は競技仕様や遠投スタイルがメインではない近距離カバーフィッシャーマンですので、滅多に遠投はやらないのですが【新製品のベイトリールに求める事】は低速域での回転の立ち上がりと伸びを一番の要点に置きます。理想は贅沢ながらもカルカッタコンクエスト。10年使っても惚れ込み続ける回転美(笑)5gの小型プラグでもアキュラシーが出せるのは最強の道具ですね。

 
 そんな回転美をカシータスはなかなかのレベルで再現してくれて感激したのが昨年2016年のことですが、今回の17バスワンXTも約7000円の価格帯ながら高い次元で実現してくれています。カシータスに比べると初速は同等で素早い立ち上がりなのですが、伸びがもう一歩のところ。14スコーピオンより遥かに伸びますが(笑)お値段にしては上出来です。


SVSとメカニカルブレーキの調整方法 

 初期設定ではSVSのシュー(ブレーキのロック)が2つブレーキ状態です。メカニカルブレーキ(ハンドル横にあるツマミ)を強めに掛けないとバックラッシュの頻度が高かったので、もう一つSVSブレーキを掛けたらメカニカルブレーキの幅が広がりました。バックラッシュもほぼなくなりました。おススメはSVSブレーキを3つ!あとはメカニカルブレーキで調整が吉!

まず、SVSハッチのロックを解除します。
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サイドカップを下へスライドさせます。ちょっと硬いです。初めてでわからない方は無理をせず釣具屋さんなどで尋ねてみてください。
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SVSサイドプレートに落下防止の機能が付いていませんので開閉の際は水辺から離れて作業しましょう!
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SVSのシュー(ブレーキのロック)を一つ追加で機能させます。爪でカチッとロックより上に持って行きます。綺麗に遠心力ブレーキがかかるようにベンツマークのように3か所掛けるようにしております。
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お好みのSVSブレーキ調整が完了しましたらサイドカップをもとに戻してメカニカルブレーキで微調整を行います。時計回りでブレーキが強くなります。初めは強いブレーキから調整して行きます。
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メーカースペック

ギア比                   7.2:1

最大ドラグ力               49.0/5.0

標準自重(g)               210

ボールベアリング            4S A-RB

ローラーベアリング            1

最大巻上長(cm/ハンドル1回転)  77

糸巻量  ナイロン(lb-m)       12-130・14-110・16-100

私の場合は20lb・100m巻きのナイロンラインを50m×2回に分けて使っています。
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7.2:1のギア比設定は色々視野に入れて設計された感じ


 時代の流れかハイギア設定だけのラインナップになっているのがさみしいですね。6.3:1が選べればもっと売れた予感がします。今やバス釣りもハイギア全盛、ついでにと言うより確信犯でソルトルアーマンも視野に入れた設計になっているのでハイギアオンリーなんでしょうね。ボディサイズが200から150サイズにダウンサイジング。それにともなってスプールもミディアムクラスのスプール搭載で0.8号~1.5号の良く使われる号数のPEラインを巻いた時の死に糸ゾーンの削減。実にバランスよく設計されたリールだと言うことがうかがえます。ドラグも最大5kg、実釣で3kg掛かれば真鯛がらくらく相手出来ますね!


まとめ
 
 お値段以上バスワン です。ワンランク上のカシータスのハイギアモデルを買うのがダルい方はバスワンでもかなり充分だと思います。ただ、17バスワンXTにはローギア設定がございませんので、どうしてもローギアが欲しい場合はカシータスかスコーピオン70に頼らざる得ないですね。

 昨年から感じているのですが、バス釣りは高級思考から倹約思考がトレンド時代到来で、シマノではバスワン~スコーピオン70やカシータスを、ダイワではタトゥーラSV TWなどのお値段以上に使えるエントリー~中級機種をいかに上手く取り入れていくかがトレンドなのではないかと感じております。


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 タックル新製品ラッシュの春ですがルアーも新製品が続々出て来ておりますね。そんな中、ひと際注目していたルアーがこれ。レイジーの新モデル・レイジースリム110S LVです。
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 ダイワさんの人気シンキングペンシル(以下シンペン)として代表作ですのでとっても有名。もう、私が紹介するまでもありませんね。そんな大人気レイジーに追加モデルが登場です。


基本スペックはこちらの画像にて
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 前作のレイジーのラインナップには存在していました115mmサイズ。115㎜は発売から数年後には廃盤サイズとなって95㎜サイズが売れ筋としてラインナップに残ったのですが、私が住む北部九州の河川では115㎜サイズが実はハチマル乱獲のスペシャリストでした。根掛かりでもしようものなら潮が下がるまで待って救出してました(笑)廃盤で入手困難だったので、タックルベリーなどの中古釣具屋さんで見つけたら全部買い漁ってましたね。


 日本レコードを次々に叩き出したレイジー95㎜サイズは、私的にはあんまり出番がなかった。あんまり書くと怒られそうですが、トウゴロウイワシパターンや柊パターンならショアラインシャイナー95(R40)で事足りてました。そのくらいシャイナーのR40=95の完成度は高いことになります。


 レイジー115㎜サイズはハマると恐ろしく威力を発揮するシュチエーションが存在していました。それは九州の環境ならではなのか分かりませんが、表層まで覆いつくす東京湾の様なバチ抜けが起こらない九州ではバチ抜けが起きると思われる3月・4月の底バチの時がまさにレイジー115㎜の入れ時だったんです。 今だから暴露(笑)


 底バチと言うくらいですので、レイジー115をボトムに這わせてトレースしなくてはいけません。根掛かり覚悟の大勝負。時折石ころにあたるとシーバスのバイトと勘違いして石ころに思いっきりのフッキングをかましてしまいます。それでも懲りずにやっているとハチマルオーバーのナイスランカーが一晩で3本出たりと大釣りが出来ました。底バチシーズンには何年も、このパターンが通用していたので、まぐれ釣りではないみたいです。胃袋の内容物もチェックしておりましたが胃袋の中は見事にバチオンリーでした。


 貴重なレイジー115ばかりでやっていると在庫がみるみるなくなってしまうので、もちろん他のメーカーさんのシンペンでもトライしまいした。マリアのブルースコードスリム。エバーグリーンのコルセア、ジャクソンのニョロニョロ、アイマ・Ko130などの有名処は使いましたね。


 フィールドの流速、ボディ形状での潮噛み具合、ウエイトなどの細かなマッチングでトータルするとレイジー115㎜に匹敵するシンペンってなかったんです。重すぎてもダメ、軽すぎてもダメとなかなか調整が難しいのが底バチのシンペン攻略のキモでした。


レイジースリム110S-LVは前作レイジー115㎜の復刻版、そして相違点は?
 

 さて、今回のレイジースリム110S-LVは私的に廃盤になったレイジー115㎜の復刻と期待を寄せました。性能はほぼそのままに5㎜小さいながらも念願の完全復活を果たしております。


 相違点 ① としまして、前作は2フック・3フックとフックハンガーが自在に変更できるのが嬉しかったですが、今作では廃止となっております。
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  相違点②は、前作モデルはショアラインシャイナーとTDミノーのリップをそのまま落としたボディが使われていたのですが、今回は独特のマスクをまとってリニューアルしております。
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 相違点③として、相違点②でのフェイスのシェイプ変更で、若干ですが前作よりアクションがブルブルと強い感じがしました。可変2-WAYアクションによりある程度の早巻きの時はブルブルを感じる様です。
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ザクッとまとめ
 
 メーカー発表の予備知識ナシでレビューしておりますが、実際に使用してみますと前作と遜色がないことにホッとしました。フェイスのシェイプ変更とLV(ライトバージョン)にて、ボトムトレースの影響が一番気になったところですが、心配とは裏腹で中潮の潮が速く動く状態でもちゃんと綺麗にボトムトレース出来ました。


 ボトムトレースは特殊な使い方だとしても、表層・中層をテンポよくサーチする標準的な使い方では、アクションがやや強くなっているので扱い易すくなってますね。シンペン特有の何も感じないアクションで何をやっているのか分からない。釣れる気がしないと聞くこともまた然りです。今回のレイジーはそんなシンペンに苦手意識をお持ちの方におススメです。少々ブルブルするので。

 
 ブルブルもほどほどの強さで抑えないとシンペンの有効性がなくなりますので良い感じに仕上がっているんじゃないかと思います。デッドスローで引くと従来のぬるっとした何も感じないアクションも可能です。可変2-WAYアクションスゲーって体感出来ると思いまいます。


 このレイジースリムのレビューでシーバスとのショットを撮りたかったのですが、シーバスさんに思い届かず(笑)ちなみに、この【カタクチ レッドベリー】カラーは私のシーバス歴の中で一番ハチマルをあげているカラーです。コルセアで実績があったカラーがそのままレイジーに移植です。釣れるんで全然OKです(笑)


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春バスの爆発的釣果、通称『春爆』が起きたみたいで、バス釣り界は楽しそうなシーズンに突入したみたいですね。どうにも今年はバス釣りに本腰でない私、行っても全く釣れる気がしないのがその理由(笑)

バス釣りに行けてないからか、不完全燃焼気味ながらエギングにうつつを抜かしている今日この頃。例年になく海が良い状態なのは確かなのであります。

10年に一度のベイト大量接岸イヤーとなっております。鳥山明が日の出~日の入りまで永遠ハッチしております。
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よほど大きなシーバスと青物が回遊しない限り、アオリイカも例外でなくこのベイトに着きます。春イカシーズンだからボトム攻めの鉄則も頭の片隅に起きつつ、メインは表層~中層のベイトを狙うアクティブな個体を探します。

土日で筋肉痛になってしまうほど歩き回ったのですが、キロUPを運良く見付けてサイト戦で勝負。エギに抱きつく手前までの攻防戦に持ち込んだのですが、シャクり~誘いのフォール×3回を繰り返しましたが、最後は飽きられてあえなく撃沈。

2日間のエギングはサイトでの接近戦だけが手応えでした。他何をやっても無反応wベイト居てもオカッパリではこんなに釣れないのは流石にヘコタレル。。。

基本的にお魚専門の私。エギングの合間に我慢できずジグをシャクってました。根魚、真鯛、青物、フラット、ついでにシーバス。

時折ハマチっぽいのがボイルしていたので、ショアジギはかなり期待したのですが、ベイトサイズにマッチザベイトで偏食していたのか、回遊系のお魚も完全沈黙してましたね。ちゃんとペンシルも投げたんですが。

そんなこんなでお約束の平べったい方がご光臨なされました。
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エギングでデコりまくりの私には、マゴチさんに十分過ぎる刺激を頂きました(笑)続けざまに更にデカいマゴチがかかるも速攻でフックアウト。なんだか平べったい方のパターンを掌握した感じだったのですが後続かずアラカブさんにてジグのキャストを〆ました。
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夕マズメでアオリイカ釣りたい。てか、そのタイミングで釣れなかったらいつ釣れるの?って頑張ったのですが、やはりショアからのエギングは相当手強いですね。

アオリイカのエギング釣行は完全敗北にて無事2日間終了しました。やっぱり私はお魚釣るのが好きみたい(笑)

アオリイカは、もう少し海水温があがるとシャローにさしてくると思われますのでその時が楽しめそうですね。春イカの春爆に期待アゲ~!

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